キューの作成

キューを作成するには

1. Office Communications Server 2007 R2 管理ツールがインストールされているコンピュータに、RTCUniversalServerAdmins グループのメンバとしてログオンします。

2. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントします。次に、[Office Communications Server 2007 R2] をクリックします。

3. サーバー プール名を右クリックし、[プロパティ]、[アプリケーション] の順にポイントして [応答グループ サービス プロパティ] をクリックします。

4. Office Communications Server 2007 R2 Response Group Administration スナップインで、プール ノードを展開します。次に、[キュー] フォルダを右クリックし、[新しいキュー] をクリックします。

5. [全般] タブの [名前] にキューの名前を入力します。

6. [グループ] タブをクリックします。

7. 1 つ以上のエージェント グループをキューに追加するには、[利用可能なグループ] ボックスの一覧で 1 つ以上のグループをクリックし、[追加] をクリックします。

   注:
   グループの順序は、キューで利用可能なエージェントをサーバーが検索するときに使用されます。つまり、一覧の最初のグループが最初に検索され、一覧の 2 番目のグループが次に検索され、以降も同様に検索されます。グループの表示順序を変更するには、[選択済みグループ] ボックスでグループをクリックし、上矢印または下矢印ボタンをクリックします。

8. 発信者が、別のエージェントに転送されるまで、使用可能なエージェントの応答を待つ最大時間を指定するには、[タイムアウト] タブをクリックし、次の操作を行います。

   1. [通話をタイムアウトしない] チェック ボックスをオフにします。
   2. [タイムアウト時間 (秒)] ボックスで、タイムアウト時間を指定します。
   3. 通話がタイムアウトした場合に実行する処理を以下の手順で指定します。
      • 通話をボイス メールに転送するには、[ボイス メール] をクリックし、ボイス メールのアドレスを username@domainname 形式で入力します (例: bob@contoso.com)。
      • 通話を別のユーザーに転送するには、[SIP URI] をクリックし、転送先のユーザーの URI を username@domainname 形式で入力します。
      • 通話を別の電話番号に転送するには、[電話番号] をクリックし、転送先の電話番号を number@domainname 形式で入力します (例: +14255550121@contoso.com)。
      • 通話を別のキューに転送するには、[別のキュー] をクリックし、転送先のキューをクリックします。

9. キューに保持する最大通話数を指定するには、[オーバーフロー] タブをクリックし、次の操作を行います。

   1. [オーバーフローしない] チェック ボックスをオフにします。
   2. [最大通話数] ボックスで、キューに保持する最大通話数を指定します。
   3. キューがいっぱいになったときに転送する通話を指定するには、[転送先] ボックスをクリックして、[最も古い通話] または [最新の通話] をクリックします。
   4. オーバーフローしきい値に達したときに実行する操作を、次の手順で指定します。
      • 通話をボイス メールに転送するには、[ボイス メール] をクリックし、ボイス メールのアドレスを username@domainname 形式で入力します (例: bob@contoso.com)。
      • 通話を別のユーザーに転送するには、[SIP URI] をクリックし、転送先のユーザーの URI を username@domainname 形式で入力します。
      • 通話を別の電話番号に転送するには、[番号] をクリックし、転送先の電話番号を number@domainname 形式で入力します (例: +14255550121@contoso.com)。
      • 通話を別のキューに転送するには、[別のキュー] をクリックし、転送先のキューをクリックします。

10. [OK] をクリックします。

関連項目

タスク

エージェント グループの作成

概念

ワークフローの作成