新しいデスクトップ共有機能

トピックの最終更新日: 2009-01-17

デスクトップ共有では、使用しているデスクトップのビューを他のユーザーに送信できます。Office Communications Server 2007 R2 では、Office Communicator 2007 R2 と Office Communicator Web Access クライアントの両方にデスクトップ共有が導入されています。サーバーでホストされている電話会議でデスクトップ共有が有効になっている場合は、デスクトップ共有を開始することができます。

デスクトップ共有の要件

新しいデスクトップ共有機能は、Communicator Web Access クライアントの 2007 R2 バージョンおよび Office Communicator 2007 R2 を使用して開始できます。デスクトップ共有を使用するには、Microsoft Office Communicator Web Access プラグインのインストールが必要です。

Windows オペレーティング システム環境のコンピュータ上でサポートされるクライアントを実行している Office Communicator のユーザーおよび Communicator Web Access のユーザーは、デスクトップ共有セッション中に、プログラムの共有を開始したり、プログラムを表示または制御することができます。Apple Macintosh または Linux オペレーティング システム環境のコンピュータを使用してデスクトップ共有セッションに参加している Communicator Web Access のユーザーは、プログラムを表示または制御することはできますが、共有を開始することはできません。

デスクトップ共有機能

サポートされているクライアントを使用して、デスクトップ共有セッションを開始し、統合コミュニケーションに対応していないユーザーを含め、他のユーザーを招待することができます。Communicator Web Access および Office Communicator のユーザーは、既存の IM 会話または音声ビデオ会議中に、デスクトップ共有を開始できます。Communicator Web Access を使用してミーティングに他のユーザーを招待する場合は、ミーティング URL を使用できます。組織のネットワークの外部にいるユーザーも、Communicator Web Access が外部アクセス向けに構成されていれば、デスクトップ共有セッションに参加できます。

セッションを現在ホストしているユーザーは、いつでも、他の参加者に (Office Communications Server のミーティング ポリシーに応じて) 制御を渡したり、制御を取り戻したり、セッションを停止したりできます。