応答グループ クライアントの展開

トピックの最終更新日: 2009-01-23

応答グループのユーザーには、発信者、非公式エージェント、および公式エージェントの 3 種類があります。このセクションでは、応答グループの各エンド ユーザーに対してサポートされるクライアントについて説明します。

発信者は、公衆交換電話網 (PSTN) 経由の標準的な電話機、Microsoft Office Communicator Phone Edition デバイス、Microsoft Office Communicator 2007 R2 Attendant、Microsoft Office Communicator 2007、または Microsoft Office Communicator 2007 R2 を使用して、ワークフローを呼び出すことができます。

Dd425365.important(ja-jp,office.13).gif重要:
Office Communicator 2007 と Office Communications Server 2007 R2 を共存させるには、Office Communicator 2007 の最新の更新プログラムのロールアップ パッケージを適用する必要があります。最新の更新プログラムのロールアップ パッケージについては、マイクロソフト サポート技術情報の記事 957465「Communicator 2007 修正プログラム ロールアップ パッケージ: 2008 年 12 月 19 日」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=128254) を参照してください。

エージェントは、応答グループ サービスからルーティングされた着信を受けるユーザーです。エージェントは、応答グループ サービスのエージェント リストに記載されており、エージェント グループに割り当てられる必要があります。詳細については、「エージェントの作成」および「エージェント グループの作成」を参照してください。エージェントには、非公式エージェントと公式エージェントの 2 種類があります。

非公式エージェントには、グループへのサインインやサインアウトの必要がありません。非公式エージェントは、Office Communications Server にサインインすると、自動的にそのエージェントのグループにサインインします。公式エージェントは、Office Communicator 2007 R2 Attendant または Office Communicator 2007 R2 を使用して着信を受信できます。

公式エージェントは、サインインとサインアウトが必要なエージェント グループに割り当てられているエージェントです。公式エージェントがグループにルーティングされた着信を受信するには、そのグループにサインインする必要があります。グループにサインインしたり、グループからサインアウトしたりする場合、公式エージェントは、カスタム タブが設定されている Office Communicator 2007 R2 クライアントを使用する必要があります。カスタム タブの構成の詳細については、「応答グループ タブの構成」を参照してください。

関連項目

その他のリソース

Communicator の展開