アプリケーションのアクティブ化

トピックの最終更新日: 2009-03-06

インストールしたアプリケーションを開始するには、最初にそれをアクティブ化する必要があります。展開ウィザードを使用する場合は、Office Communications Server 2007 R2 セットアップの処理中に、既定ですべてのアプリケーションがアクティブ化されます。セットアップ処理中に特定のアプリケーションをアクティブ化しないようにチェック ボックスをオフにした場合は、このトピックの手順で Office Communications Server 管理ツールを使用して、そのアプリケーションをアクティブ化することができます。

Dd441243.note(ja-jp,office.13).gif注:
プールにフロントエンド サーバーを追加すると、統合コミュニケーション アプリケーションをホストするアプリケーション サーバーが自動的にアクティブ化されます。アプリケーション サーバーのアクティブ化をやり直す必要がある場合、または最初の展開の間にアプリケーションのアクティブ化を行わなかった場合は、以下のいずれかを行うことができます。
  • Office Communications Server 2007 R2 スナップインを使用してアプリケーションをアクティブ化する。
  • 展開ウィザードの "プールの構成" タスクを再度実行する (「プールとアプリケーションの構成」を参照)。
  • 展開ウィザードの "サーバーの展開" タスクを再度実行する (「Standard Edition サーバーのインストール」を参照)
  • Microsoft Office Communications Server 2007 R2 コマンド ライン リファレンス ガイド』の説明に従って、アプリケーション サーバーをコマンド ラインでアクティブ化する。
Office Communications Server 2007 R2 をコマンド ラインでインストールしたが、アプリケーション サーバーまたはアプリケーションをインストールしていない場合は、最初にアプリケーション サーバーとアプリケーションをインストールしない限り、アクティブ化を実行できません。

Office Communications Server 2007 R2 スナップインを使用してアプリケーションをアクティブ化するには

  1. 統合コミュニケーション アプリケーションを実行する Office Communications Server に、Administrators グループ、Domain Admins グループ、および RTCUniversalServerAdmins グループのメンバとしてログオンします。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[Office Communications Server 2007 R2] をクリックします。

  3. コンソール ツリーで、[フォレスト] ノードを展開します。

  4. [エンタープライズ プール] を展開して、プールを展開します。

  5. Office Communications Server 2007 R2 スナップインの表示オプションの構成で、役割とリストのどちらでサーバーを編成しているかに応じて、次のいずれかの操作を行います。

    • [アプリケーション] を展開し、[アプリケーション ホスト] を展開して、アプリケーションをインストールしたサーバーを右クリックし、[アプリケーションのアクティブ化] をクリックします。
    • アプリケーションをインストールしたサーバーを右クリックし、[アプリケーションのアクティブ化] をクリックします。
  6. [アプリケーションのアクティブ化ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

  7. [アプリケーションの構成] ページで、次の 1 つ以上の操作を実行します。

    • 会議アテンダントをアクティブ化するには、[会議アテンダント] チェック ボックスをオンにします。
    • 会議アナウンス サービスをアクティブ化するには、[会議アナウンス サービス] チェック ボックスをオンにします。
    • 応答グループ サービスをアクティブ化するには、[応答グループ サービス] チェック ボックスをオンにします。
    • 外部音声コントロールをアクティブ化するには、[外部音声コントロール] チェック ボックスをオンにします。
  8. オプションの選択が完了したら、[次へ] をクリックします。

  9. アクティブ化を開始するには、[次へ] をクリックします。

  10. ウィザードが完了したら、[完了] をクリックします。

以上でアプリケーションを開始する準備が整いました。ただし、正常に実行するには、会議アテンダント、会議アナウンス サービス、および応答グループ サービスをさらに構成する必要があります。会議アテンダントの構成の詳細については、「Configuring Conferencing Attendant」を参照してください。応答グループ サービスの構成の詳細については、「応答グループ サービスの展開」を参照してください。