フロントエンド サーバーの構成の検証

トピックの最終更新日: 2009-04-28

次のステップを使用して、フロントエンド サーバーの構成を確認します。

Dd441276.note(ja-jp,office.13).gif注:
エンタープライズ VoIP を構成していない場合や、エッジ サーバーを展開していない場合は、次の警告メッセージが表示されます。
  • "どのルートまたは VOIP ポリシーにも割り当てられていない電話使用法が 1 つ以上あります。警告 [0x43FC200C] 一部の確認が成功しませんでした。"
  • "フェデレーション: 無効。警告 [Ox43FC200C] 一部の確認が成功しませんでした。"
これらの警告は無視してもかまいません。

Office Communications Server 2007 R2 の検証およびトラブルシューティングのヒント」に記載されているステップに従って、サーバー機能のその他の検証を実行できます。

フロントエンド サーバーの構成を確認するには

  1. RTCUniversalServerAdmins グループのメンバとして、Standard Edition サーバーまたは Enterprise Edition サーバーにログオンします。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • Microsoft Office Communications Server 2007 R2 の CD を挿入し、次のどちらかをクリックします。
      • Enterprise Edition
      • Standard Edition
    • ネットワーク共有からインストールする場合は、ネットワーク共有の \Setup\amd64 フォルダに移動し、次のどちらかをダブルクリックします。
      • setupEE.exe
      • setupSE.exe
  3. 展開ツールで、次のいずれかの操作を行います。

    • [統合トポロジでのプールの展開] をクリックします。
    • [Standard Edition サーバーの展開] をクリックします。
  4. 次のいずれかの操作を行います。

    • Office Communications Server Enterprise Edition の場合は、[サーバーまたはプールの機能の確認] をクリックします。
    • Office Communications Server Standard Edition の場合は、[サーバー機能の確認] をクリックします。
  5. [フロントエンド サーバーの機能の検証] で [実行] をクリックします。

  6. [Office Communications Server 2007 R2 検証ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

  7. [検証手順] ページで、次のいずれかまたはすべての操作を実行します。

    • Office Communications Server が正しく構成されていることを検証するには、[ローカル サーバー構成を検証する] チェック ボックスをオンにします。

    • Office Communications Server とバックエンド データベース、Web 会議サーバー、および音声ビデオ会議サーバーとの接続を確認するには、[接続を検証する] チェック ボックスをオンにします。

    • [SIP ログオン (1 パーティ) および IM (2 パーティ) を検証する] チェック ボックスおよび [IM 電話会議 (2 パーティ) を検証する] チェック ボックスをオフにします。

      Dd441276.note(ja-jp,office.13).gif注:
      [SIP ログオン (1 パーティ) および IM (2 パーティ) を検証する] および [IM 電話会議 (2 パーティ) を検証する] オプションでは、これらの機能が有効に設定されたユーザーがログオンして、互いにインスタント メッセージを送信できるかどうかが確認されます。Office Communications Server のユーザーを作成して有効化した後で、検証ウィザードを再実行し、これらのタスクを選択できます。
  8. [次へ] をクリックします。

  9. ウィザードが完了したら、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスをオンにして、[完了] をクリックします。

  10. ログ ファイルで、各タスクの [実行結果] 列に <成功> と表示されていることを確認し、最後にログ ウィンドウを閉じます。