コード サンプル: Sample Orders WCF Service

  • [アーティクル]

最終更新日: 2010年7月16日

適用対象: SharePoint Server 2010

Sample Orders WCF Service サンプルは、Windows Communication Foundation (WCF) サービスを外部システムとして使用する方法を示します。WCF サービスは、Create、Read、Update、Delete (CRUD) 操作のメソッド、および異なるエンティティ間の関係に基づいてデータを返すその他のメソッドを公開します。この WCF サービスは、データベースにデータを格納したり、データベースからデータを取得したりせずに、データを即座に作成します。

このサンプルの Web メソッドは、以下の Microsoft Business Connectivity Services (BCS) ステレオタイプ メソッドにマップされます。

AccessChecker、AssociationNavigator、Associator、BulkAssociatedIdEnumerator、BulkAssociationNavigator、BulkIDEnumerator、BulkSpecificFinder、ChangedIDEnumerator、Creator、Deleter、Disassociator、Finder、GenericInvoker、IdEnumerator、Scalar、SpecificFinder、StreamAccessor、Updater。

Business Connectivity Services を使用してこの WCF サービスに接続する方法については、「チュートリアル: ユーザー自身の BDC モデルを作成する」の手順を参照してください。

前提条件:

  • インターネット インフォメーション サービス (IIS)

  • Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1

  • Microsoft SharePoint Server 2010

サンプルのダウンロードと使用

  1. Microsoft SharePoint 2010 Software Development Kit (SDK) を「SharePoint 2010 Reference: Software Development Kit (英語)」からダウンロードします。

  2. bcs sample kit.zip をページ %ProgramFiles%\Microsoft SDKs\SharePoint 2010\Samples\Business Connectivity Services からローカル フォルダーに抽出します。

  3. ファイルを抽出したフォルダー内で、Sample Orders WCF Service フォルダーに移動し、Readme.htm ファイルを開きます。

  4. サンプルを使用するには、Readme.htm の説明に従います。