XML マッパー スキーマ

最終更新日: 2011年6月22日

適用対象: SharePoint Server 2010

適用先: Microsoft FAST Search Server 2010 for SharePoint
XML マッパー スキーマでは、カスタム XML アイテム処理に使用される構成ファイルの形式を指定します (詳細については、「カスタム XML アイテム処理」を参照してください)。

スキーマは、構成ファイル %FASTSEARCH%\etc\config_data\DocumentProcessor\XMLMapper.xml に適用されます。

スキーマ

<XMLPropertiesCreator>
  <propset />
  <type /> 
  <paragraph-sep />
  <XMLMappings>
    <Namespace />
    <Mapping />
    <SubTree>
      <Mapping />
    </SubTree> 
    <MappingGroup>
      <Mapping /> 
    </MappingGroup>
  </XMLMappings>
</XMLPropertiesCreator>

要素

名前

説明

XMLPropertiesCreator

必須。最上位の要素。

propset

必須。作成済みのクロールされたプロパティの既定のプロパティ セット。

type

必須。作成済みのクロールされたプロパティの既定のバリアント セット。

paragraph-sep

作成済みのクロールされたプロパティの段落 (語句の区切り) 区切り文字を定義します。

XMLMappings

必須。XPath 式からクロールされたプロパティへのマッピングのセットを指定します。

Namespace

XPath 式で使用する XML 名前空間プレフィックスを指定します。

Mapping

XPath をクロールされたプロパティにマップします。

MappingGroup

Mapping 要素のコンテンツをクロールされたプロパティにマップします。

SubTree

含まれている Mapping 要素、MappingGroup 要素、および SubTree 要素の共通のベース パスを定義します。

関連項目

概念

カスタム XML アイテム処理