パイプライン拡張性構成スキーマ

最終更新日: 2010年6月22日

適用対象: SharePoint Server 2010

適用先: Microsoft FAST Search Server 2010 for SharePoint
パイプライン拡張性構成スキーマは、外部アイテム処理コンポーネントを統合するための XML 構成ファイル形式を指定します (詳細については、「外部アイテム処理コンポーネントの統合」を参照してください)。

スキーマは、構成ファイル %FASTSEARCH%\etc\pipelineextensibility.xml に適用されます。

スキーマ

<PipelineExtensibility>
    <Run>
        <Input>
            <CrawledProperty />
        </Input>
        <Output>
            <CrawledProperty />
        </Output>
    </Run>
</PipelineExtensibility>

要素

名前

説明

PipelineExtensibility

ルート要素を指定します。

Run

パイプライン拡張性ステージとして実行するコマンドを指定します。

Input

各要素がコマンドへの入力を指定する CrawledProperty 要素のリストが含まれます。

Output

CrawledProperty 要素のリストが含まれています。各要素は、コマンドによって出力されるクロールされたプロパティを指定します。

CrawledProperty

コマンドにより入力あるいは出力として提供される、クロールされたプロパティを指定します。

関連項目

概念

外部アイテム処理コンポーネントの統合

パイプライン拡張インターフェイス スキーマ