ユニファイド メッセージング自動応答を有効にする方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-19

ここでは、Exchange 管理コンソールまたは Exchange 管理シェルを使用して、Microsoft Exchange Server 2007 ユニファイド メッセージング (UM) 自動応答を有効にする方法について説明します。既定では、UM 自動応答を作成するときに、UM 自動応答の状態が有効に設定されます。UM 自動応答の作成後は、状態変数を使用して UM 自動応答の状態を制御できます。UM 自動応答の状態が無効になっている場合は、UM 自動応答を有効にして着信呼び出しへの応答を許可する必要があります。

開始する前に

この手順を実行するには、使用するアカウントに Exchange 組織管理者の役割が委任されている必要があります。

Exchange 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

また、これらの手順を実行する前に、次のことを確認してください。

  • UM ダイヤル プランが作成されている。
  • UM 自動応答が作成され、その状態が無効に設定されている。

手順

Exchange 管理コンソールを使用して UM 自動応答を有効にするには、次の操作を行います。

  1. Exchange 管理コンソールのコンソール ツリーで、[組織の構成] ノードをクリックします。

  2. コンソール ツリーで、[ユニファイド メッセージング] をクリックします。

  3. 作業ウィンドウで、[UM 自動応答] タブをクリックします。

  4. 作業ウィンドウで、有効にする自動応答オブジェクトを選択します。

  5. 操作ウィンドウで、[有効にする] をクリックします。

Exchange 管理シェルを使用して UM 自動応答を有効にするには、次の操作を行います。

  • 次のコマンドを実行します。

    Enable-UMAutoAttendant -Identity MyUMAutoAttendant

構文およびパラメータの詳細については、「Enable-UMAutoAttendant」を参照してください。

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。