ボイス メール応答案内を録音する方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-10

ここでは、Microsoft Office Outlook 2007 で [ボイス メール] タブの構成オプションを使用してボイス メールの案内応答を録音する方法を説明します。自分のユーザー アカウントのユニファイド メッセージング (UM) が管理者によって有効にされていれば、Outlook 2007 を使用して自分の Microsoft Exchange Server 2007 メールボックスに接続した後に複数のボイス メール オプションを構成できます。これらのオプションには、ボイス メールの暗証番号のリセットおよびボイス メールの案内応答や不在着信通知の録音が含まれます。

ボイス メールの案内応答は、発信者がボイス メール メッセージを残す前に再生されるメッセージです。ボイス メール メッセージの受信者が社内にいる場合は、発信者に対してボイス メールの案内応答が再生されます。受信者がステータスを不在に設定している場合は、発信者に対して不在時の応答メッセージが再生されます。既定では、発信者に対して標準のボイス メールの案内応答が再生されます。ただし、個人用のボイス メール応答メッセージおよび不在時の応答メッセージの両方を録音することができます。

note注 :
Outlook 2007 にあるボイス メール オプションは、Exchange 2007 Outlook Web Access からも使用できます。

開始する前に

Outlook 2007 がインストールされているクライアント コンピュータで以下の手順を実行するには、ユーザーはドメイン アカウントで自分の Exchange 2007 メールボックスにログオンする必要があります。

また、これらの手順を実行する前に、次のことを確認してください。

  • ユニファイド メッセージング サーバーの役割が、Microsoft Exchange 2007 を実行しているサーバー上にインストールされている。
  • Exchange 2007 受信者が、現在ユニファイド メッセージングを使用できるようになっている。
  • 電話での再生の番号が構成されている。
  • UM ダイヤル プランが作成されている。
  • UM メールボックス ポリシーが作成されている。
    note注 :
    Outlook 2007 および Exchange 2007 Outlook Web Access に含まれているボイス メール オプションの多くは、それらが正常に機能するには、Exchange 2007 を実行するコンピュータにクライアント アクセス サーバーの役割がインストールされており、自動検出が正しく構成されている必要があります。自動検出サービスの詳細については、「自動検出サービスの管理」を参照してください。

手順

Outlook 2007 のボイス メール オプションを使用してボイス メールの案内応答を録音するには、次の操作を行います。

  1. Outlook 2007 で、ツール バーの [ツール] をクリックし、[オプション] をクリックします。

  2. [ボイス メール] タブをクリックします。

  3. [ボイス メール] セクションの [メッセージを残す発信者に対して再生するあいさつを選択する] オプションで、適切なボイス メールの案内応答を選択します。社内で席を外しているときの個人用のボイス メールの案内応答を設定する場合は、[ボイス メール応答メッセージ] オプションをクリックします。個人用の不在時の案内応答を設定する場合は、[不在時のボイス メール応答メッセージ] をクリックします。

  4. [電話] をクリックします。[電話番号での再生] ボックスで指定した電話番号に電話がかけられます。

  5. 電話機で呼び出しを受信したら、Exchange 2007 ユニファイド メッセージング オペレータの指示に従って、個人用のボイス メールの案内応答を録音します。

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。