ユニファイド メッセージング自動応答のエラーおよびイベント
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-01-25
Microsoft Exchange Server 2007 ユニファイド メッセージング (UM) では、イベント ビューアに UM 自動応答イベントが生成され、UM 自動応答コンポーネント、機能、およびサービスのトラブルシューティングを行い、そのパフォーマンスを検証することができます。イベント ビューアでは、重要度に基づいて次に示す種類のイベントが次の順序で記録されます。
- エラー イベント
- 警告イベント
- 情報イベント
UM 自動応答のエラーとイベント
表 1 に、ユニファイド メッセージングのトラブルシューティングと監視に使用できる UM 自動応答イベントの一覧を示します。
表 1 自動応答イベント
イベント ID | カテゴリ | イベントの種類 | ログ出力 | 値または説明 | クラス |
---|---|---|---|---|---|
1128 |
UMService |
エラー |
定期的に出力 |
"%1" という名前の UM 自動応答、またはこの UM 自動応答が属するダイヤル プランに対してオペレータの内線番号が構成されていません。このため、この UM 自動応答が受信する着信呼び出しをオペレータに転送できません。 |
自動応答 |
1129 |
UMService |
警告 |
常に出力 |
ユニファイド メッセージング自動応答 "%1" が有効なタイムゾーンで構成されていません。UM 自動応答が応答する着信呼び出しは、呼び出しに応答するユニファイド メッセージング サーバーで構成されているタイムゾーンに基づいて応答されます。このエラーを解決するには、UM 自動応答で有効なタイムゾーンを構成してください。 |
自動応答 |
1154 |
UMCore |
警告 |
常に出力 |
自動応答 "%2" で "%1" に対してカスタム メニューの音声認識文章校正エントリを追加しているときにエラーが発生しました。詳細は次のとおりです。 "%3" |
自動応答 |
1156 |
UMCore |
警告 |
常に出力 |
自動応答 "%1" は、このユニファイド メッセージング サーバーでサポートされていない言語 "%2" を使用するように構成されています。自動応答は、関連付けられているダイヤル プラン "%4" の既定の言語である "%3" を使用します。 |
自動応答 |
1164 |
UMCore |
警告 |
常に出力 |
自動応答 "%1" の呼び出しは処理されませんでした。 "%2" |
自動応答 |
1172 |
UMCallData |
情報 |
常に出力 |
データ "%1" を呼び出します |
自動応答 |
詳細情報
- ユニファイド メッセージングで使用できるパフォーマンス オブジェクトおよびカウンタの詳細については、「ユニファイド メッセージングのパフォーマンス カウンタ参照」を参照してください。
- ユニファイド メッセージング サーバーのトラブルシューティングの詳細については、「ユニファイド メッセージング サーバーに関する問題」を参照してください。
- ユニファイド メッセージングのその他のエラーおよびイベントの詳細については、「ユニファイド メッセージングのエラーおよびイベントのリファレンス」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。