ユニファイド メッセージングのパフォーマンスのエラーとイベント

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-01-24

Microsoft Exchange Server 2007 ユニファイド メッセージング (UM) により、パフォーマンス関連のイベントがイベント ビューアに生成されます。これを使って、UM コンポーネント、機能、およびサービスのパフォーマンスのトラブルシューティングや検証を行うことができます。イベント ビューアでは、次の種類のイベントを次の順で追跡します。

  1. エラー イベント
  2. 警告イベント
  3. 情報イベント

UM のパフォーマンスのエラーとイベント

表 1 は、ユニファイド メッセージングのトラブルシューティングと監視に使用できるパフォーマンス関連のイベントの一覧を示しています。

表 1   ユニファイド メッセージングのパフォーマンス関連イベント

イベント ID カテゴリ イベントの種類 ログ出力 値または説明 クラス

1054

UMService

情報

常に出力

起動時間が構成されている最大値 (%1 秒) を超えたため、ユニファイド メッセージング ワーカー プロセスを終了しました。

パフォーマンス

1089

UMService

警告

LogPeriodic

SIP IP ゲートウェイ %1 は、ユニファイド メッセージング サーバーによって送信されたセッション開始プロトコル (SIP) オプションの要求に %2 秒以内に応答しませんでした。IP ゲートウェイにパフォーマンス ボトルネックが発生していないことを確認してください。また、IP ゲートウェイとユニファイド メッセージング サーバーの間のネットワーク接続に問題がないことを確認してください。

パフォーマンス

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。