ユニファイド メッセージング パフォーマンス監視カウンタ

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-12-08

ユニファイド メッセージング (UM) サーバーの役割がインストールされた Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているコンピュータの保守とトラブルシューティングに使用できるパフォーマンス カウンタは多数あります。ユニファイド メッセージング パフォーマンス カウンタは、要求または受信されるデータの数、サイズ、時間、および速度に基づいて、ユニファイド メッセージングの情報量またはデータ量を測定するために使用されます。

UM パフォーマンス監視カウンタ

表 1 に、ユニファイド メッセージングの監視に使用できる、ユニファイド メッセージング パフォーマンス監視カウンタの一覧を示します。

表 1   ユニファイド メッセージング パフォーマンス監視カウンタ

パフォーマンス カウンタ パフォーマンス オブジェクト 説明

Operations over Two Seconds

MSExchangeUMPerformance

Operations over Two Seconds は、完了するまでに 2 ~ 3 秒かかったすべての UM 操作の数です。これは、発信者が UM の応答を待っていた時間です。

Operations over Three Seconds

MSExchangeUMPerformance

Operations over Three Seconds は、完了するまでに 3 ~ 4 秒かかったすべての UM 操作の数です。これは、発信者が UM の応答を待っていた時間です。

Operations over Four Seconds

MSExchangeUMPerformance

Operations over Four Seconds は、完了するまでに 4 ~ 5 秒かかったすべての UM 操作の数です。これは、発信者が UM の応答を待っていた時間です。

Operations over Five Seconds

MSExchangeUMPerformance

Operations over Five Seconds は、完了するまでに 5 ~ 6 秒かかったすべての UM 操作の数です。これは、発信者が UM の応答を待っていた時間です。

Operations over Six Seconds

MSExchangeUMPerformance

Operations over Six Seconds は、完了するまでに 6 秒を超える時間がかかったすべての UM 操作の数です。これは、発信者が UM の応答を待っていた時間です。

Operations under Two Seconds

MSExchangeUMPerformance

Operations under Two Seconds は、完了するまでに 2 秒未満の時間がかかったすべての UM 操作の数です。これは、発信者が UM の応答を待っていた時間です。

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。