Microsoft 管理コンソールに詳細テンプレート エディタを追加する方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-08-16
ここでは、Microsoft 管理コンソール 3.0 (MMC) に詳細テンプレート エディタ スナップインを追加する方法について説明します。
注 : |
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この手順は、Exchange 2007 の RTM (Release To Manufacturing) 版にのみ適用されます。Exchange 2007 Service Pack 1 (SP1) では、Exchange 管理コンソールの [ツールボックス] から詳細テンプレート エディタにアクセスできます。 |
Microsoft Exchange Server 2007 では、Microsoft Outlook クライアント アプリケーションのアドレス一覧を使用してアクセスするオブジェクト プロパティのクライアント側のグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) 表示をカスタマイズすることができます。たとえば、ユーザーが Outlook でアドレス一覧を開いたとき、特定のオブジェクトのプロパティは、Exchange 組織の詳細テンプレートで定義されたように表示されます。
詳細テンプレート エディタを使用して、次の Outlook オブジェクトをカスタマイズできます。
- 連絡先
- ユーザー
- グループ
- メールボックス エージェント
- パブリック フォルダ
- 検索ダイアログ
フィールド サイズの変更、フィールドの追加または削除、タブの追加または削除、フィールドの再配置を実行してオブジェクトをカスタマイズできます。これらのテンプレートのレイアウトは、言語に応じて異なる可能性があります。
開始する前に
この手順を実行するには、使用するアカウントに以下が委任されている必要があります。
- Exchange 組織管理者の役割
アクセス許可、役割の委任、および Exchange Server 2007 の管理に必要な権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。
手順
Microsoft 管理コンソールに詳細テンプレート エディタ スナップインを追加するには、次の操作を行います。
タスク バーで、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
"開く" フィールドに「MMC」と入力します。
[コンソール] メニュー バーで、[ファイル] をクリックし、[スナップインの追加と削除] をクリックします。
[スナップインの追加と削除] の [スタンドアロン] タブで、[追加] をクリックします。
[スタンドアロン スナップインの追加] で、使用可能なスタンドアロン スナップインの一覧から [詳細テンプレート エディタ] をクリックし、[追加] をクリックします。
[閉じる] をクリックして [利用できるスナップイン] ダイアログ ボックスを閉じ、[スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
詳細テンプレートを Microsoft 管理コンソールに保存するには、[コンソール] メニュー バーで、[ファイル] をクリックし、[保存] をクリックします。
詳細情報
- 詳細テンプレートの結果ウィンドウにフィルタを適用する方法の詳細については、「Exchange 管理コンソールで結果ウィンドウをフィルタ処理する方法」を参照してください。
- 詳細テンプレートの詳細については、以下のトピックを参照してください。
- Exchange 管理シェルを使用して詳細テンプレートを構成する方法の詳細については、以下のトピックを参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。