ユニファイド メッセージング プロンプト公開のエラーおよびイベント
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-01-25
Microsoft Exchange Server 2007 ユニファイド メッセージング (UM) により、プロンプト公開のイベントがイベント ビューアに生成されます。これを使って、Exchange 2007 ユニファイド メッセージングのプロンプト公開機能のトラブルシューティングとパフォーマンスの確認を行うことができます。イベント ビューアでは、重要度に基づいて次に示す種類のイベントが次の順序で記録されます。
- エラー イベント
- 警告イベント
- 情報イベント
プロンプト公開のエラーおよびイベント
表 1 は、ユニファイド メッセージングのトラブルシューティングと監視に使用できるプロンプト公開イベントの一覧です。
表 1 プロンプト公開イベント
イベント ID | カテゴリ | イベントの種類 | ログ出力 | 値または説明 | クラス |
---|---|---|---|---|---|
1094 |
UMManagement |
情報 |
常に出力 |
ユーザー "%1" が UM ダイヤル プラン "%2" のカスタム プロンプトを変更しました。カスタム プロンプト ファイルの名前は "%3"、カスタム プロンプト公開ポイントは "%4 です。 |
プロンプト公開 |
1095 |
UMManagement |
警告 |
常に出力 |
ユーザー "%1" はダイヤル プラン "%2" のカスタム プロンプトを変更しようとしましたが、処理に失敗しました。UM 管理者が、ローカルの Administrators グループおよび Exchange Organization Administrators のメンバであり、少なくとも UM プロンプト公開ポイントの共有フォルダに対する読み取りおよび書き込みアクセス許可を与えられていることを確認してください。詳細は次のとおりです。 "%3" |
プロンプト公開 |
1096 |
UMCore |
情報 |
常に出力 |
ユニファイド メッセージング サーバーは UM ダイヤル プラン "%1" のカスタム プロンプト キャッシュを更新しました。更新されたファイルの名前は "%2" です。 |
プロンプト公開 |
1097 |
UMManagement |
警告 |
常に出力 |
UM ダイヤル プラン "%1" に関連付けられているカスタム プロンプトを削除できませんでした。詳細は次のとおりです。 %2 |
プロンプト公開 |
1098 |
UMManagement |
情報 |
常に出力 |
ユーザー "%1" が UM 自動応答 "%2" のカスタム プロンプトを変更しました。カスタム プロンプト ファイルの名前は "%3"、カスタム プロンプト公開ポイントは "%4" でした。 |
プロンプト公開 |
1099 |
UMManagement |
警告 |
常に出力 |
ユーザー "%1" は、自動応答 "%2" のカスタム プロンプトを変更しようとしましたが、処理に失敗しました。UM 管理者が、ローカルの Administrators グループのメンバで、Exchange 組織管理者の役割を委任されており、少なくとも UM プロンプト公開ポイントの共有フォルダに対する読み取りおよび書き込みアクセス許可を与えられていることを確認してください。詳細は次のとおりです。 "%3" |
プロンプト公開 |
1100 |
UMCore |
情報 |
常に出力 |
ユニファイド メッセージング サーバーは UM 自動応答 "%1" のカスタム プロンプト キャッシュを更新しました。更新されたファイルの名前は "%2" です。 |
プロンプト公開 |
1101 |
UMManagement |
警告 |
常に出力 |
ユニファイド メッセージング サーバーは、プロンプト公開ポイントから UM 自動応答 "%1" に関連付けられているカスタム プロンプトを削除できませんでした。ユーザーが処理を行う必要はありません。今後この警告がログに記録されないようにするには、プロンプト公開ポイントの共有フォルダに対して適切なアクセス許可が構成されていることを確認してください。詳細は次のとおりです。 "%2". |
プロンプト公開 |
1160 |
UMCore |
警告 |
LogPeriodic |
ユニファイド メッセージング サーバーは、UM 自動応答 "%1" の次のカスタム プロンプト ファイルのローカル コピーを見つけることができませんでした。"%2"。これらのカスタム プロンプト ファイルが最近追加されたものである場合は、プロンプトの配布に十分な時間を掛けてください。 |
プロンプト公開 |
1161 |
UMCore |
警告 |
LogPeriodic |
UM ダイヤル プラン "%1" の次のカスタム プロンプト ファイルを見つけることができませんでした。"%2"。新しいカスタム プロンプト ファイルが最近公開された場合は、ファイルをダイヤル プラン内のすべてのユニファイド メッセージング サーバーにコピーするために十分な時間を掛けてください。 |
プロンプト公開 |
詳細情報
- ユニファイド メッセージングで使用できるパフォーマンス オブジェクトおよびカウンタの詳細については、「ユニファイド メッセージングのパフォーマンス カウンタ参照」を参照してください。
- ユニファイド メッセージング サーバーのトラブルシューティングの詳細については、「ユニファイド メッセージング サーバーに関する問題」を参照してください。
- ユニファイド メッセージングのその他のエラーおよびイベントの詳細については、「ユニファイド メッセージングのエラーおよびイベントのリファレンス」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。