Lync Server 2013 での IM または会議セッションのアーカイブを有効または無効にする
トピックの最終更新日: 2012-10-10
Lync Server 2013 コントロール パネルでは、アーカイブ構成を使用して、IM、会議セッション、またはその両方のアーカイブを有効または無効にします。 これには、次のアーカイブ構成が含まれます。
Lync Server 2013 を展開するときに既定で作成されるグローバル構成。
特定のサイトまたはプールに対してアーカイブを実装する方法を指定するために作成および使用できるオプションのサイト レベルおよびプール レベルの構成。
アーカイブ構成は、アーカイブを展開するときに最初に設定しますが、デプロイ後に構成を変更、追加、削除できます。 指定できるオプションやアーカイブ構成の階層など、アーカイブ構成の実装方法の詳細については、「計画」ドキュメント、展開ドキュメント、または操作のドキュメント の「Lync Server 2013 でのアーカイブ のしくみ」を参照してください。
注意
アーカイブを使用するには、アーカイブ ポリシーを構成して、内部通信、外部通信、または Lync Server 2013 に所属するユーザーの両方のアーカイブを有効にするかどうかを指定する必要があります。 既定では、アーカイブは内部または外部の通信では有効になっていません。 任意のポリシーでアーカイブを有効にする前に、このセクションで説明するように、展開に対して適切なアーカイブ構成を指定し、必要に応じて特定のサイトとプールに対してアーカイブ構成を指定する必要があります。 アーカイブを有効にする方法の詳細については、「展開」のドキュメントの 「Lync Server 2013 でのアーカイブ ポリシーの構成と割り当て 」を参照してください。
アーカイブを展開した後、Microsoft Exchange 統合を使用してアーカイブ データとファイルを Exchange 2013 サーバーに格納し、すべてのユーザーが Exchange 2013 サーバーに保存する場合は、トポロジからSQL Serverデータベース構成を削除する必要があります。 これを行うには、トポロジ ビルダーを使用する必要があります。 詳細については、「操作」のドキュメント の「Lync Server 2013 のアーカイブ データベース オプションの変更 」を参照してください。
IM または会議セッションのアーカイブを有効または無効にするには
CsArchivingAdministrator または CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。
ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力して Lync Server コントロール パネルを開きます。 Lync Server コントロール パネルの起動に使用できるさまざまな方法の詳細については、「Lync Server 2013 管理ツールを開く」を参照してください。
左側のナビゲーション バーで、[監視とアーカイブ] をクリックし、[アーカイブ構成] をクリックします。
アーカイブ構成の一覧から適切なグローバル、サイト、またはプール構成を選択し、[編集] をクリックし、[詳細の表示] をクリックしてから次の操作を実行します。
インスタント メッセージング (IM) セッションのアーカイブだけを有効にするには、[IM セッションをアーカイブする] をクリックします。
IM セッションと会議の両方のアーカイブを有効にするには、[IM および Web 会議セッションをアーカイブする] をクリックします。
ポリシーのアーカイブを無効にするには、[アーカイブを無効にする] をクリックします。
[コミット] をクリックします。