Lync Server 2013 の障害復旧、高可用性およびバックアップ サービスの管理
トピック最終更新日時: 2012-11-12
このセクションでは、ディザスター リカバリー操作の手順と、ペアになっているフロント エンド プール内のデータを同期するバックアップ サービスを維持するための手順について説明します。
ディザスター リカバリー手順 (フェールオーバーとフェールバックの両方) は手動です。 障害が発生した場合、管理者はフェールオーバー手順を手動で呼び出す必要があります。 プールの修復後のフェールバックについても同様です。
このセクションの残りの部分のディザスター リカバリー手順は、次を前提としています。
Lync Server 2013 での高可用性とディザスター リカバリーの計画に関する説明に従って、異なるサイトに配置されたペアのフロントエンド プールを使用した展開があります。 Backup Service は、これらのペアになっているプールで実行され、同期を維持しています。
中央管理ストアがどちらかのプールでホストされている場合は、ペアになっている両方のプールにインストールされ、実行されます。これらのプールの 1 つはアクティブ マスターをホストし、もう 1 つはスタンバイをホストします。
大事な
次の手順では、 PoolFQDN パラメーターは、障害の影響を受けるプールの FQDN を参照し、影響を受けたユーザーがリダイレクトされるプールを参照しません。 影響を受けるユーザーの同じセットの場合、フェールオーバーコマンドレットとフェールバック コマンドレットの両方で同じプールを参照します (つまり、フェールオーバー前に最初にユーザーをホームにしたプール)。
たとえば、プール P1 に所属しているすべてのユーザーがバックアップ プール P2 にフェールオーバーされた場合を想定します。 管理者が P2 によって現在サービスを提供されているすべてのユーザーを P1 によってサービスされるように移動する場合、管理者は次の手順を実行する必要があります。
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フェールバック コマンドレットを使用して、P2 から P1 に最初に P1 に所属していたすべてのユーザーをフェールバックします。 この場合、 PoolFQDN は P1 の FQDN です。
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フェールオーバー コマンドレットを使用して、P2 から P1 に最初に所属していたすべてのユーザーをフェールオーバーします。 この場合、 PoolFQDN は P2 の FQDN です。
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管理者が後でこれらの P2 ユーザーを P2 にフェールバックする場合、 PoolFQDN は P2 の FQDN です。