Lync Server 2013 での内部および外部通信のアーカイブの管理
トピックの最終更新日: 2012-10-09
Lync Server 2013 では、アーカイブ ポリシーを使用して、Microsoft Exchange 統合を使用しない場合や、メールボックスが保持されている Exchange 2013 に所属していないユーザーがいる場合は、内部通信と外部通信のアーカイブを有効または無効In-Place。 これには、次のアーカイブ ポリシーが含まれます。
Lync Server 2013 を展開するときに既定で作成されるグローバル ポリシー。
特定のサイトまたはユーザーに対してアーカイブを実装する方法を指定するために作成および使用できるオプションのサイト レベルおよびユーザー レベルのポリシー。
アーカイブポリシーは、アーカイブを展開するときに最初に設定しますが、展開後にポリシーを変更、追加、削除できます。 Lync Server 2013 コントロール パネルでは、アーカイブと監視グループの [アーカイブ ポリシー] ページを使用して、グローバル レベル、サイト レベル、およびユーザー レベルでポリシーを管理できます。 Lync Server ストレージと Exchange 2013 ストレージを統合する場合、Exchange ユーザー ポリシーは Lync Server 2013 アーカイブ ポリシーよりも優先されます。
ポリシーの階層を含むポリシーの実装方法の詳細については、「計画」ドキュメント、展開ドキュメント、または運用ドキュメント の「Lync Server 2013 でのアーカイブ のしくみ」を参照してください。
注意
アーカイブの実装を制御するには、アーカイブ構成のオプション (IM または会議のアーカイブ、クリティカル モードの使用、オプションの削除など) を指定する必要があります。 既定では、グローバル アーカイブ構成またはサイトまたはプールのアーカイブ構成では、オプションは有効になっていません。 アーカイブ ポリシーで内部または外部の通信のアーカイブを有効にする前に、アーカイブ構成で適切なすべてのオプションを指定する必要があります。 詳細については、運用ドキュメント の「組織、サイト、プールの Lync Server 2013 でのアーカイブ構成オプションの管理 」を参照してください。
展開に対して Microsoft Exchange 統合を有効にした場合、Exchange ポリシーは、Exchange 2013 に所属し、メールボックスを保持するユーザーに対してアーカイブを有効にするかどうかを制御In-Place。 詳細については、「展開」ドキュメントの「Exchange Server統合を使用する場合の Lync Server 2013 でのアーカイブのポリシーの設定」を参照してください。