Monitoring Server のプレリリース版からのアップグレード

次の手順では、CTP4 からの Monitoring Server の更新プロセスについて説明します。

メモメモ :

Monitoring Server をインストールおよび使用するには、Office SharePoint Server 2007 または Windows SharePoint Services がインストールされている必要があります。PerformancePoint Server のドキュメントでは、Office SharePoint Server 2007 と Windows SharePoint Services 3.0 を総称して Windows SharePoint Services と SharePoint Services という用語を使用しています。

手順

CTP4 からの Monitoring Server のアップグレード

  1. Monitoring Server がインストールされているコンピュータをバックアップします。

  2. すべてのレポート、スコアカード、ダッシュボード、主要業績評価指標 (KPI)、およびデータ ソースを ダッシュボード デザイナからローカル ワークスペースにバックアップします。

  3. ツリー ビューの最上位レベルにサーバー上にある既存の項目が表示されます。ワークスペース内にある項目は、ルート レベルの直下またはフォルダ内の該当レベルの下に表示されます。保持する項目がすべて、サーバーだけでなくワークスペースにも保存されていることを確認します。

  4. Monitoring Server をアンインストールします。

  5. Apps/2.0 の下にあるサブフォルダを削除することによって、ダッシュボード デザイナを削除します。

  6. エクスポートしたダッシュボードが格納されているすべての Windows SharePoint Services フォルダを削除します。

  7. Monitoring Server を再インストールします。

  8. Monitoring Server 構成マネージャを実行します。

  9. 選択したアプリケーション データベースに対するメッセージが表示されたら、新しいデータベースを作成するか、または既存の空のデータベースを指定します。以前のインストールから作成されたデータベースは使用できません。

  10. 以前の ConnectPerUser 設定および CustomData 設定に一致するように Web.config ファイルを更新します。

  11. Monitoring Central の [実行] をクリックして、サーバーから ダッシュボード デザイナをダウンロードします。

  12. ダッシュボード デザイナを起動します。

  13. 以前のバージョンから保存されているローカル ワークスペースを読み込みます。

  14. リボンで、[差異のマーク]**** をクリックします。

  15. [すべて発行] をクリックして、ワークスペースに保存されているアプリケーション データを新しいサーバーに発行します。リリース バージョンに必要なデータへの変更は、Monitoring Server で行います。

関連項目