クローラの認証方法を構成する (Search Server 2008)

更新日: 2008年9月

適用対象: Microsoft Search Server 2008

 

トピックの最終更新日: 2009-04-08

注意

別途記載のない限り、この記事の情報は Microsoft Search Server 2008 と Microsoft Search Server 2008 Express の両方に適用されます。

コンテンツ ソースで指定されたコンテンツが Search Server 2008 によってクロールされる際、既定では、クローラは既定のコンテンツ アクセス アカウントを使用して、コンテンツがホストされているサーバーの認証を受けます。そのため、既定のコンテンツ アクセス アカウントとして割り当てたアカウント、およびクロール ルールを通して提供される他のすべてのアカウントに、読み取りアクセス許可を付与するように、クロール先のコンテンツの所有者に要求する必要があります。

特に組織外のコンテンツをクロールする場合など、状況によっては、管理者にとって既定のコンテンツ アクセス アカウントに対してアクセス権を付与することは好ましくないことがあります。そのような場合は、別のアカウントを使用してそのコンテンツをクロールするクロール ルールの作成が必要になる可能性があります。

タスク要件

このタスクを完了するための手順を実行する前に、クロール対象のコンテンツをホストするサーバーで使用されている認証方法を特定してください。Search Server では、既定で NTLM 認証が使用されています。その他の認証方法としては、基本認証、クライアント証明書、フォームベース認証、および Cookie 認証がサポートされています。

他のサーバーに対するクローラの認証方法を変更するには、以下の手順を実行します。

関連項目

概念

検索用のファームを構成する (Search Server 2008)