増分クロールを開始する (Search Server 2008)

更新日: 2008年9月

適用対象: Microsoft Search Server 2008

トピックの最終更新日: 2009-06-24

この記事の内容:

注意

別途記載のない限り、この記事の情報は Microsoft Search Server 2008 と Microsoft Search Server 2008 Express の両方に適用されます。

これらの手順を実行する前に、以下の点を確認してください。

重要

以下の手順を完了するには、Search サービス管理者である必要があります。詳細については、「検索サービス管理者を追加または削除する (Search Server 2008)」を参照してください。

増分クロールを実行すると、Microsoft Search Server 2008 によって次の動作が行われます。

クロール対象のコンテンツソースで指定されているコンテンツのうち、まだインデックスに存在しないコンテンツをクロールします。
インデックスには存在するが、前回のクロールの後にホストサーバーで更新されたコンテンツをクロールします。
ホストサーバーに既に存在しないか、またはアクセス権の拒否などのエラーのためにアクセスできないクロール対象のコンテンツソースのすべてのコンテンツをインデックスから削除します。

特定のコンテンツソースの増分クロールを開始する

特定のコンテンツソースの増分クロールを開始するには、以下の手順を使用します。

特定のコンテンツソースの増分クロールを開始する

[検索管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。
[検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[コンテンツソースとクロールのスケジュール] をクリックします。
[コンテンツソースの管理] ページで、クロールするコンテンツソースをクリックし、ドロップダウンリストで [増分クロールの開始] をクリックします。

注意

選択したコンテンツソースの [状態] 列の値が [増分クロール中] に変わります。ただし、システムでフルクロールが必要であると検出されると、[状態] 列の値は [フルクロール中] に変わり、フルクロールが実行されます。
増分クロールを実行するコンテンツソースごとに手順 3. を繰り返します。

注意

クロールが完了しても、[状態] 列の値は変わりません。[状態] 列を更新するには、ツールバーの [更新] をクリックして [コンテンツソースの管理] ページを更新します。