ブログ投稿を検索結果として返すように検索を構成する (Search Server 2008)
更新日: 2009年4月
適用対象: Microsoft Search Server 2008
トピックの最終更新日: 2009-04-13
注意
別途記載のない限り、この記事の情報は Microsoft Search Server 2008 と Microsoft Search Server 2008 Express の両方に適用されます。
ブログ Web サイトを Search Server 2008 によるクロールとインデックス作成の対象にすると、ユーザーのクエリ結果にブログの投稿を含めることができます。既定のコンテンツ ソースに含まれるブログは、既定の設定のままで自動的にクロールされて検索可能となります。また、既存の Web サイト コンテンツ ソースにブログの投稿を追加することも、インデックスを作成したいブログ用に別途コンテンツ ソースを作成することもできます。コンテンツ ソースを作成する際、特にブログに関するオプションとして表示される設定項目はありません。Search サービス管理者がブログ向けのコンテンツ ソースを作成するには、単に作成時に [Web サイト] オプションを選択します。
重要
この手順を実行するには、Search サービス管理者である必要があります。詳細については、「検索サービス管理者を追加または削除する (Search Server 2008)」を参照してください。
ブログ投稿の結果を戻すように検索を構成するには
以下の手順を実行して、ブログ機能を備えた Web サイトのコンテンツ ソースを作成します。
ブログ投稿の結果を戻すように検索を構成する
[検索管理] ページの [クロール中] で、[コンテンツ ソース] をクリックします。
[コンテンツ ソースの管理] ページで、[新しいコンテンツ ソース] をクリックします。
[コンテンツ ソースの追加] ページで、[名前] セクションの [名前] ボックスに、追加するコンテンツ ソースの名前を入力します。
[コンテンツ ソースの種類] セクションの [Web サイト] をクリックします。
[開始アドレス] セクションの [以下に開始アドレスを入力してください (1 行に 1 アドレス)] ボックスに、検索システムでクロールするブログ Web サイトの URL を入力します。
注意
パフォーマンス上の理由により、複数のコンテンツ ソースに同じ開始アドレスを追加することはできません。
[クロール設定] セクションで、このコンテンツ ソースに対するクロール動作を選択します。
[クロールのスケジュール] セクションで、フル クロールと増分クロールの実行スケジュールを指定します。
[OK] をクリックします。
関連項目
概念
コンテンツ ソースを追加する (Search Server 2008)
SharePoint サイト、Web サイト、ファイル共有、または Microsoft Exchange Server パブリック フォルダのクロール用にコンテンツ ソースを追加する (Search Server 2008)
IFilters とプロトコル ハンドラ (Search Server 2008)
SSL サイトのクロールに使用するクライアント証明書を構成する (Search Server 2008)