情報管理ポリシー使用状況レポートを作成する
Web ファーム内のサイトで情報管理ポリシーがいつどのように使用されているかを確認するには、情報管理ポリシー使用状況レポートを作成します。レポートの生成に要する時間は、いくつかの要因によって異なります。以下に要因の例を示します。
Web ファームに実装されている情報管理ポリシーの数
作成したライブラリおよびフォルダの数
ファーム内のアイテムの数
レポートを生成すると、時間がかかったり、大量のシステム リソースを消費したりする可能性があるため、レポートに含まれている情報を必要としない限り、レポートを生成することはお勧めしません。
注意
情報管理ポリシー使用状況レポートを作成すると、レポートの生成中に、システム パフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。
重要
この手順を完了するには、Central Administrators グループのメンバシップまたは同等のメンバシップが最低限必要です。
情報管理ポリシー使用状況レポートを作成するには
情報管理ポリシー使用状況レポートを作成するには、次の手順を使用します。
情報管理ポリシー使用状況レポートを作成する
サーバーの全体管理で、[サーバー構成の管理] タブをクリックします。
[サーバー構成の管理] ページの [ログおよびレポートの作成] セクションで、[情報管理ポリシー使用状況レポート] をクリックします。
[情報管理ポリシー使用状況レポート] ページで、[レポート ファイルの場所] セクションの [レポート ファイルの場所] に、情報管理ポリシー使用状況レポートを保存する場所を入力します。[URL のチェック] をクリックして、指定した URL を検証します。
重要
レポートには、ファーム内で使用しているコンテンツ タイプなど、機密性の高いデータが含まれているので、指定するファイルの場所は、セキュリティで保護されたフォルダである必要があります。
[定期レポートのスケジュール] セクションで、[レポートを今すぐ作成] をクリックします。
注意
また、日、週、または月単位で実行されるように定期レポートをスケジュールすることもできます。ただし、パフォーマンスへの影響があるため、定期レポートをスケジュールすることはお勧めしません。レポートは、必要が生じたときにのみ作成することをお勧めします。
[レポート テンプレート] セクションで、[既定のレポート テンプレートを使用する] が選択されていることを確認します。
[OK] をクリックします。