コンテンツ展開の設定を構成する
この手順を実行する前に、以下の点を確認してください。
- 「コンテンツ展開のパスとジョブの管理」トピックを既に参照している。
重要
この手順を実行するには、Farm Administrators SharePoint グループのメンバであることが最低限必要です。
コンテンツ展開の設定を構成する
コンテンツ展開の設定を構成するには、以下の手順を使用します。[コンテンツ展開の設定] ページで、受信展開ジョブと送信展開ジョブの両方のコンテンツ展開の設定を構成します。オーサリング ファームでは、受信 (インポート) 設定を構成する必要はありません。ステージング ファームでは、受信 (インポート) 設定と送信 (エクスポート) 設定の両方を構成する必要があります。稼働ファームでは、送信 (エクスポート) 設定を構成する必要はありません。
コンテンツ展開の設定を構成するには
サーバーの全体管理 Web サイトのトップ ナビゲーション バーで、[サーバー構成の管理] をクリックします。
[サーバー構成の管理] ページの [コンテンツ展開] セクションで、[コンテンツ展開の設定] をクリックします。
[コンテンツ展開の設定] ページの [コンテンツ展開ジョブの受け入れ] セクションで、次のどちらかの操作を行います。
展開ジョブを受け入れる場合は、[受信したコンテンツ展開ジョブを受け入れる] を選択します。
展開ジョブを受け入れない場合は、[受信したコンテンツ展開ジョブを却下する] を選択します。
サーバーがオーサリング ファームに属している場合は、受信したジョブを受け入れる必要はありません。ステージング ファームおよび稼働ファーム内のサーバーでのみ、受信した展開ジョブを受け入れる必要があります。
次のどちらかの操作を行います。
送られてきた展開ジョブの受信にサーバーを使用する場合は、[インポート サーバー] セクションの [コンテンツ展開ジョブのインポートの管理に使用するサーバー] メニューで、ジョブを受信するサーバーをクリックします。
展開ジョブの送信にサーバーを使用する場合は、[エクスポート サーバー] セクションの [コンテンツ展開ジョブのエクスポートの管理に使用するサーバー] メニューで、ジョブを送信するサーバーをクリックします。
[接続のセキュリティ] セクションで、次のどちらかの操作を行います。
HTTPS プロトコルを使用する場合は、[暗号化を必須にする (推奨)] を選択します。
HTTP プロトコルを使用する場合は、[暗号化を必須にしない] を選択します。
[一時ファイル] セクションに、インポート サーバーおよびエクスポート サーバー (該当する場合) で一時ファイルの保存に使用するパスを入力します。
注意
既定では、ローカル システム ドライブ上のパスが入力されます。サーバー上の記憶域容量および展開するコンテンツの量によっては、別のサーバー上の保存場所を使用することを検討してください。
[レポート] セクションの [保管する各ジョブのレポート数] ボックスに、このファームで作成される各コンテンツ展開ジョブに対して保持するレポートの数を入力します。
[OK] をクリックします。
関連情報
コンテンツ展開シナリオのトポロジの設計については、「コンテンツ展開トポロジを設計する」を参照してください。