存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーの定義

存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーを定義するには

1. [スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server トポロジ ビルダー] の順にクリックします。

2. コンソール ツリーで中央サイトを展開し、[ブランチ オフィス サイト] を展開してから、存続可能ブランチ アプライアンス または 存続可能ブランチ サーバー を展開する予定のブランチ サイトの名前を展開します。

3. [存続可能ブランチ アプライアンス] を右クリックし、[新しい存続可能ブランチ アプライアンス] をクリックします。

   重要:
   [存続可能ブランチ アプライアンス] は、存続可能ブランチ サーバーと存続可能ブランチ アプライアンスを定義する場所です。

4. [存続可能ブランチ アプライアンスの定義] ダイアログ ボックスで、[FQDN] をクリックし、このブランチ サイトで展開予定の 存続可能ブランチ アプライアンス または 存続可能ブランチ サーバー の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力して、[次へ] をクリックします。

   重要:
   存続可能ブランチ アプライアンス を定義する場合、[FQDN] に入力する名前は、servicePrincipalName 属性に割り当てた存続可能ブランチ アプライアンスの FQDN と同じである必要があります。 詳細については、「Active Directory への存続可能ブランチ アプライアンスの追加」を参照してください。

5. [フロント エンド プール] をクリックし、この存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーの接続先となる中央サイトでフロント エンド サーバー (ユーザー サービス プール) をクリックし、[次へ] をクリックします。

6. [エッジ サーバー] をクリックし、この存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーの接続先となるエッジ プールをクリックしてブランチ サイトのリモート ユーザーと PSTN 接続してから [次へ] をクリックします。

7. [ゲートウェイの FQDN または IP アドレス] をクリックし、存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーが関連付けられているゲートウェイ ピアの FQDN または IP アドレスを入力して、PSTN 通話の着信や発信をルーティングします。

   重要:
   存続可能ブランチ アプライアンスを定義している場合、これは PSTN 接続で存続可能ブランチ アプライアンス内部の仲介サーバーが接続するゲートウェイとなります。

8. [IP/PSTN ゲートウェイのリッスン ポート] をクリックし、既定のポートに設定します。

9. [SIP トランスポート プロトコル] で、存続可能ブランチ アプライアンスや存続可能ブランチ サーバーが使用するトランスポート プロトコルをクリックし、[完了] をクリックします。

   注:
   セキュリティ上の理由により、トランスポート層セキュリティ (TLS) を使用することを強くお勧めします。 存続可能ブランチ アプライアンスを定義する場合は、存続可能ブランチ アプライアンスのベンダー ドキュメントを参照して、ご使用の存続可能ブランチ アプライアンスが TLS プロトコルをサポートしていることを確認してください。

10. コンソール ツリーで新しい存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーを右クリックし、[トポロジ] をクリックしてから [公開] をクリックします。

次のステップ: 存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーの展開 - ブランチ サイトのタスク