PredictProbability

指定された状態の確率を返します。

構文

PredictProbability(<scalar column reference>, [<predicted state>])

適用対象

スカラ列です。

戻り値の型

スカラ値です。

解説

予測された状態が省略されている場合、省略した状態バケットを除いて、最も予測可能性が高い状態が使用されます。省略した状態バケットを含めるには、<predicted state> を INCLUDE_NULL に設定します。

省略した状態の確率を返すには、<predicted state> を NULL に設定します。

次の例は、自然予測結合を使用して、個人が TM Decision Tree マイニング モデルに基づいた自転車購入者である可能性を判断します。また、予測の確率も判断します。

SELECT
  [Bike Buyer],
  PredictProbability([Bike Buyer], 1) AS [Bike Buyer Probability],
From
  [TM Decision Tree]
NATURAL PREDICTION JOIN
(SELECT 28 AS [Age],
  '2-5 Miles' AS [Commute Distance],
  'Graduate Degree' AS [Education],
  0 AS [Number Cars Owned],
  0 AS [Number Children At Home]) AS t

参照

関連項目

データ マイニング拡張機能 (DMX) 関数リファレンス
関数 (DMX)
クエリ型への関数のマップ (DMX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手