レプリケーションの実装

ここでは、レプリケーションの実装の段階について説明します。概要については、「レプリケーションの実装の概要」を参照してください。レプリケーションの実装には、次の 5 つの段階があります。

段階 作業

ディストリビューションの構成

ディストリビュータとパブリッシャの識別情報と構成について説明します。

データとデータベース オブジェクトのパブリッシュ

パブリケーションの作成、パブリケーションのデータおよびデータベース オブジェクトの定義、オプションの設定、フィルタの適用 (必要な場合) について説明します。

パブリケーションのサブスクライブ

プッシュ サブスクリプションとプル サブスクリプションの作成、同期処理のスケジュール指定方法および他のオプションの設定方法について説明します。

サブスクリプションの初期化

サブスクライバを初期化する方法について説明します。

データの同期

同期のオプションを指定する方法について説明します。同期は、ディストリビューション エージェントまたはマージ エージェントが実行するときに行われ、パブリッシャとサブスクライバの間で更新が反映されます。

また、このセクションには、実装の注意点、レプリケーションの実装方法、レプリケーションのスクリプト作成、レプリケーションの削除、異種レプリケーション、Microsoft SQL Server 以外のバージョンへのデータのレプリケーション、インターネット経由でのデータのレプリケーションについての情報も含まれています。

レプリケーションの一般的なシナリオについては、「サーバー間環境でのデータのレプリケート」および「サーバーとクライアント間のデータのレプリケート」を参照してください。

参照

その他の技術情報

レプリケーションの構成と管理

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手