IdentityRangeManagementOption Enumeration
更新サブスクライバを使用するマージ レプリケーションとトランザクション レプリケーションを使用してパブリッシュされたテーブルで ID 列の範囲の割り当てを管理するオプションを列挙します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (microsoft.sqlserver.rmo.dll 内)
構文
'宣言
Public Enumeration IdentityRangeManagementOption
public enum IdentityRangeManagementOption
public enum class IdentityRangeManagementOption
public enum IdentityRangeManagementOption
public enum IdentityRangeManagementOption
メンバ
メンバ名 | 説明 |
---|---|
Automatic | ID 列は NOT FOR REPLICATION としてマークされ、レプリケーションは ID 範囲を自動的に割り当てます。 |
Manual | ID 列は NOT FOR REPLICATION としてマークされますが、レプリケーションは ID 範囲を割り当てません。 |
None | ID 列は、サブスクライバに基本データ型としてレプリケートされます。 |
解説
ID 範囲の管理は、更新サブスクライバを使用するマージ レプリケーションとトランザクション レプリケーションの両方でサポートされます。
可能な限り、Automatic を使用する必要があります。
自動的な ID 範囲の管理動作は、PublisherIdentityRangeSize、SubscriberIdentityRangeSize、および IdentityRangeThreshold の指定により設定されます。
Manual は、サブスクライバ側で更新を行わないスナップショット レプリケーションとトランザクション レプリケーション、ピア ツー ピアのトランザクション レプリケーション、またはアプリケーションで ID 範囲をプログラムによって管理する必要がある場合にのみ使用されます。このオプションでは、範囲がパブリッシャと各サブスクライバに割り当てられていること、および初期の範囲が使用されている場合は新しい範囲が割り当てられていることを確認する必要があります。
None は、インデックス付きビューの場合や、Microsoft SQL Server の以前のバージョンとの後方互換性を確保する場合にのみお勧めします。
この名前空間、クラス、またはメンバは、Microsoft .NET Framework 2.0 でのみサポートされています。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace
Article.IdentityRangeManagementOption Property