Notification Services のインスタンスとアプリケーションのメタデータのエクスポート

インスタンスの構成とアプリケーション定義を含むファイルがない場合、Notification Services では、データベースからメタデータを新しいインスタンス構成ファイル (ICF) と新しいアプリケーション定義ファイル (ADF) にエクスポートできます。メタデータをエクスポートすると、インスタンスの構成とアプリケーションの定義をバックアップできるほか、これらのファイルを使用してインスタンスを作成または更新したり、これらのファイルを新しいインスタンスやアプリケーションのためのテンプレートとして使用したりできます。

メタデータをエクスポートする前に

メタデータをエクスポートする前に、以下の注意事項を確認してください。

  • メタデータをエクスポートしても、元の ICF と ADF が再作成されるわけではありません。作成されるファイルには、インスタンスとアプリケーションの現在の設定が含まれます。これは、元のファイルでパラメータ化されている値についても同様です。このため、Microsoft では、Notification Services のインスタンスを更新または再作成する際には、できるだけ元のインスタンス構成とアプリケーション定義を使用することをお勧めしています。
  • メタデータをエクスポートすると、構成ファイルの ApplicationDefinitionFilePath 値が、エクスポートされた ADF を指すように変更されます。このパスの変更により、構成ファイルをすぐに使用できるようになります。他のすべてのパス設定は、BaseDirectoryPath も含め、変更されないまま残ります。これは、XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation) ファイルなど、インスタンスに必要な他のファイルを指している可能性があるからです。
  • 暗号化された引数は解読されません。引数の暗号化を使用する場合は、エクスポートしたメタデータを使用して Notification Services のインスタンスを作成または更新する前に、暗号化されていない値を指定する必要があります。

メタデータのエクスポート

インスタンスとそのアプリケーションを記述するメタデータをエクスポートするには、次の 3 つの方法があります。

結果のファイルは、データをエクスポートした時点でのインスタンスとアプリケーションの有効な定義を示します。

参照

その他の技術情報

Notification Services のバックアップと復旧
Notification Services の管理

ヘルプおよび情報

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