sp_add_agent_parameter (Transact-SQL)
エージェント プロファイルに新しいパラメータとその値を追加します。このストアド プロシージャは、任意のデータベース上のディストリビュータ側で実行されます。
構文
sp_add_agent_parameter [ @profile_id = ] profile_id
, [ @parameter_name = ] 'parameter_name'
, [ @parameter_value = ] 'parameter_value'
引数
[ @profile_id= ] profile_id
msdb データベース内にある MSagent_profiles テーブルに基づいてプロファイルの ID を指定します。profile_id のデータ型は int で、既定値はありません。この profile_id が表すエージェントの種類を調べるには、MSagent_profiles (Transact-SQL) テーブルで profile_id を探し、agent_type フィールドの値を調べます。値は次のとおりです。
値 説明 1
スナップショット エージェント
2
ログ リーダー エージェント
3
ディストリビューション エージェント
4
マージ エージェント
9
キュー リーダー エージェント
[ @parameter_name= ] 'parameter_name'
パラメータの名前を指定します。parameter_name のデータ型は sysname で、既定値はありません。システム プロファイルで定義済みのパラメータの一覧については、「レプリケーション エージェント プロファイル」を参照してください。各エージェントの有効なパラメータの一覧については、次のトピックを参照してください。
- [ @parameter_value=] 'parameter_value'
パラメータに割り当てる値を指定します。parameter_value のデータ型は nvarchar(255) で、既定値はありません。
解説
sp_add_agent_parameter は、スナップショット レプリケーション、トランザクション レプリケーション、およびマージ レプリケーションで使用します。
権限
sp_add_agent_parameter を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
参照
関連項目
sp_add_agent_profile (Transact-SQL)
sp_change_agent_profile (Transact-SQL)
sp_change_agent_parameter (Transact-SQL)
sp_drop_agent_parameter (Transact-SQL)
sp_help_agent_parameter (Transact-SQL)
その他の技術情報
レプリケーション エージェント プロファイルを扱う方法 (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)
レプリケーション エージェント プロファイル