SQL Server Compact Edition でのエラー処理
開発するアプリケーションでは、エラーを明示的にトラップして処理する必要があります。アプリケーションでエラーをトラップして処理することにより、高度なエラー回復処理を実行し、ユーザーにとって意味のあるエラー メッセージを表示できます。SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) では、SQL Server Compact Edition データベース エンジン でのランタイム エラーに対するサポートが充実しています。
ネイティブ アプリケーションとマネージ アプリケーションにおけるエラー処理
SQL Server Compact Edition ベースのアプリケーションの場合、エラーの処理方法はネイティブ アプリケーション (Visual C++ for Devices を使用して作成されたアプリケーション) と、Visual Basic や C# などを使用して作成されたマネージ アプリケーションで異なります。以下のセクションのトピックでは、上記 2 種類の開発環境でのエラー処理について説明します。