RDA オブジェクトのメソッド

RDA オブジェクトは、リモートの Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) インスタンスのデータベースにアクセスするときや、ローカルの SQL Server Compact Edition データベースにデータを格納するときに使用されます。次の表に、RDA オブジェクトがサポートするメソッドを示します。

メソッド 説明

Pull メソッド (RDA)

リモートの Microsoft SQL Server データベースからデータを取得し、そのデータをローカルの SQL Server Compact Edition データベースの 1 つのテーブルに格納します。

Push メソッド (RDA)

SQL Server Compact Edition の監視設定付きローカル テーブルで行われた変更内容を、元のリモートの SQL Server テーブルに転送します。

SubmitSQL メソッド (RDA)

リモートの SQL Server データベースで実行する SQL ステートメントを送信します。

解説

この 3 つの RDA オブジェクト メソッドには、それぞれ OLEDBConnectionString プロパティが含まれます。このプロパティは、リモートの SQL Server データベースに接続するときに使用される OLE DB 接続文字列を指定します。この OLE DB 接続文字列により、セキュリティ情報を含む接続情報が得られます。OLEDBConnectionString の詳細については、「LocalConnectionString プロパティ (SQL Server Compact Edition)」を参照してください。

参照

その他の技術情報

リモート データ アクセス (RDA) の概要

ヘルプおよび情報

SQL Server Compact Edition のサポートについて