[テーブル] (データソースビューデザイナ) (SSAS)

データソースビューデザイナの [テーブル] ペインを使用すると、データソースビューに含まれるテーブルを変更したり管理したりできます。

[テーブル] ペインには、データソースビューのすべてのテーブルが表示されます。各テーブルノードを展開すると、選択したテーブルの列とリレーションシップが表示されます。

現在表示されているダイアグラムにテーブルを含めるには、[テーブル] ペインからダイアグラムペインにテーブルをドラッグします。

既にダイアグラムに含まれているテーブルを中心に表示するには、[テーブル] ペインでそのテーブルを選択します。

ショートカットメニューのオプション

[テーブル] ペインでテーブルまたは名前付きクエリの名前を右クリックすると、ショートカットメニューが開きます。このショートカットメニューでは次のコマンドが表示されます。

[新しい名前付き計算]

[名前付き計算の作成] ダイアログボックスを開きます。ここでは、選択したテーブルの名前付き計算を作成できます。詳細については、「[名前付き計算の作成]/[名前付き計算の編集] ダイアログボックス (Analysis Services)」を参照してください。

メモ :
名前付きクエリが選択されている場合、このオプションは使用できません。

[新しいリレーションシップ]

[リレーションシップの作成] ダイアログボックスを開きます。ここでは、選択したテーブルのデータソースビューに新しいリレーションシップを作成できます。詳細については、「[リレーションシップの作成]/[リレーションシップの編集] ダイアログボックス (SSAS)」を参照してください。

[名前付きクエリの編集]

[名前付きクエリの編集] ダイアログボックスを開きます。ここで、選択した名前付きクエリを編集できます。詳細については、「[名前付きクエリの作成]/[名前付きクエリの編集] ダイアログボックス (SSAS)」を参照してください。

メモ :
このオプションは、名前付きクエリが選択されている場合にのみ表示されます。

[テーブルの置換]

データソースビューで選択されているテーブルを、名前付きクエリまたは別のテーブルと置き換えます。次の表では、これらのオプションについて説明します。

コマンド	説明
[新しい名前付きクエリの使用]	[名前付きクエリの作成] ダイアログボックスを開き、選択したテーブルの構造を使用して名前付きクエリを作成します。詳細については、「[名前付きクエリの作成]/[名前付きクエリの編集] ダイアログボックス (SSAS)」を参照してください。
[他のテーブルを使用]	[テーブルと他のテーブルとの置換] ダイアログボックスを開きます。ここで、選択したテーブルを、基となるデータソースにある別のテーブルまたはビューと置き換えることができます。詳細については、「[テーブルと他のテーブルとの置換] ダイアログボックス」を参照してください。

[DSV からテーブルを削除]

[オブジェクトの削除] ダイアログボックスを開きます。ここで、選択したテーブルをデータソースビューから削除できます。詳細については、「[オブジェクトとファイルの削除] ダイアログボックス (Analysis Services)」を参照してください。

[データの探索]

選択したテーブルに対して [データの探索] ダイアログボックスを開きます。詳細については、「[データの探索] ダイアログボックス (SSAS)」を参照してください。

[プロパティ]

Business Intelligence Development Studio の [プロパティ] ウィンドウを開き、選択したテーブルのプロパティを表示します。