[スナップショット フォルダ]

ディストリビューションの構成ウィザードとパブリケーションの新規作成ウィザードには、[スナップショット フォルダ] ページが表示されます。このウィザードで有効にしたすべてのパブリッシャでは、このページで指定したスナップショット フォルダの場所が既定で使用されます (後から [ディストリビュータのプロパティ] ダイアログ ボックスを使用して有効にしたパブリッシャには、この既定のスナップショット フォルダが適用されません)。ディストリビューションの構成ウィザードまたは [ディストリビュータのプロパティ] ダイアログ ボックスの [パブリッシャ] ページで、任意のパブリッシャの既定のスナップショット フォルダを変更できます。

スナップショット フォルダは、共有として指定したディレクトリです。このフォルダの読み取りと書き込みをするエージェントには、このフォルダへのアクセスを可能にする十分な権限が必要です。このフォルダを適切に保護する方法の詳細については、「スナップショット フォルダのセキュリティ」を参照してください。レプリケーションを実装する前に、レプリケーション エージェントがスナップショット フォルダに接続できることをテストします。各エージェントで使用されるアカウントを使用してログオンした後、スナップショット フォルダへのアクセスを試行します。

オプション

  • [スナップショット フォルダ]
    スナップショット ファイルを保存するフォルダのパスを入力します。

    ms179983.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    スナップショット フォルダの場所には、ネットワーク共有を使用することをお勧めします。ローカル パス (C:\ など、ドライブ文字で始まるパス) を使用した場合、他のコンピュータ上のエージェントがアクセスできません。

参照

その他の技術情報

スナップショット フォルダの代替位置
ディストリビューションの構成
ディストリビューションを構成する方法 (SQL Server Management Studio)
ディストリビュータのプロパティを表示および変更する方法 (SQL Server Management Studio)
スナップショットを使用したサブスクリプションの初期化
レプリケーションのプロパティ
レプリケーション ウィザード

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手