IDTSBuffer90.DirectErrorRow Method

IDTSBuffer90 オブジェクトの行を、IsErrorOut プロパティが true である IDTSOutput90 に送信します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)

構文

'宣言
Sub DirectErrorRow ( _
    hRow As Integer, _
    lOutputID As Integer, _
    lErrorCode As Integer, _
    lErrorColumn As Integer _
)
void DirectErrorRow (
    int hRow,
    int lOutputID,
    int lErrorCode,
    int lErrorColumn
)
void DirectErrorRow (
    int hRow, 
    int lOutputID, 
    int lErrorCode, 
    int lErrorColumn
)
void DirectErrorRow (
    int hRow, 
    int lOutputID, 
    int lErrorCode, 
    int lErrorColumn
)
function DirectErrorRow (
    hRow : int, 
    lOutputID : int, 
    lErrorCode : int, 
    lErrorColumn : int
)

パラメータ

  • hRow
    送信される行のハンドルです。
  • lOutputID
    行の送信先の IDTSOutput90 オブジェクトの ID です。
  • lErrorCode
    エラー状況を識別する、コンポーネント定義のエラー コードです。
  • lErrorColumn
    エラー状況の原因になった列のインデックスです。

解説

このメソッドは、IsErrorOut プロパティで識別されたエラーの IDTSOutput90 オブジェクトを持つデータ フロー コンポーネントによって使用されます。コンポーネントがバッファ内の列を処理中にエラーを検出し、コンポーネントのユーザーが列または行の ErrorRowDispositionRD_RedirectRow に設定していた場合に呼び出されます。

マネージ コンポーネントの開発者はこのメソッドを呼び出さず、代わりにマネージ PipelineBuffer クラスの DirectErrorRow メソッドを使用します。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

IDTSBuffer90 Interface
IDTSBuffer90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace