CManagedComponentWrapperClass.Validate Method
コンポーネントが正しく構成され、実行される準備ができていることを確認します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(29)> _
Public Overridable Function Validate As DTSValidationStatus Implements IDTSDesigntimeComponent90.Validate
[DispIdAttribute(29)]
public virtual DTSValidationStatus IDTSDesigntimeComponent90.Validate ()
[DispIdAttribute(29)]
public:
virtual DTSValidationStatus Validate () = IDTSDesigntimeComponent90::Validate
J# は明示的なインターフェイス実装の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。
JScript は明示的なインターフェイス実装の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。
戻り値
DTSValidationStatus 列挙の値です。
解説
コンポーネントの Validate メソッドは、常に実行前にデータ フロー タスクによって呼び出されます。ただし、このメソッドはいつでも呼び出すことができます。このメソッドが呼び出されると、コンポーネントは、入力、出力、カスタム プロパティ、および列コレクションをチェックして、コンポーネントが正しく構成されていることを確認します。検証エラーが発生すると、ほとんどのコンポーネントは OnError イベントおよび OnWarning イベントを発生させます。これらのイベントは、コンポーネントの問題に関する詳細情報を提供します。
次の表に、DTSValidationStatus 列挙のエラー値を示します。
状態 |
説明 |
コンポーネントは正しく構成されていないが、コンポーネントのプロパティを変更することによって修復できることを示します。 |
|
検証エラーが ReinitializeMetaData メソッドで、コンポーネントによって修復可能であることを示します。 |
|
ComponentMetaData が壊れていて、ReinitializeMetaData の呼び出しまたはコンポーネントの編集によって修復できないことを示します。これは一般的に、パッケージ XML を直接編集したことが原因で発生します。 |
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
CManagedComponentWrapperClass Class
CManagedComponentWrapperClass Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace