Schema.Grant Method (ObjectPermissionSet, String[], Boolean, String)

権限が与えられているユーザーに対して、特定の権限のセットを許可します。また、このユーザーは、想定したロールに基づいて、スキーマに属している他のユーザーに対して権限のセットを許可することができます。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub Grant ( _
    permission As ObjectPermissionSet, _
    granteeNames As String(), _
    grantGrant As Boolean, _
    asRole As String _
)
public void Grant (
    ObjectPermissionSet permission,
    string[] granteeNames,
    bool grantGrant,
    string asRole
)
public:
virtual void Grant (
    ObjectPermissionSet^ permission, 
    array<String^>^ granteeNames, 
    bool grantGrant, 
    String^ asRole
) sealed
public final void Grant (
    ObjectPermissionSet permission, 
    String[] granteeNames, 
    boolean grantGrant, 
    String asRole
)
public final function Grant (
    permission : ObjectPermissionSet, 
    granteeNames : String[], 
    grantGrant : boolean, 
    asRole : String
)

パラメータ

  • granteeNames
    権限のセットが許可されるユーザーの一覧を示す String 配列です。
  • grantGrant
    権限が与えられているユーザーが、スキーマに属している他のユーザーに対して権限のセットを許可できるかどうかを示す、Boolean プロパティです。

    True の場合、権限が与えられているユーザーは、スキーマに属している他のユーザーに対して特定の権限のセットを許可できます。

    False の場合、権限が与えられているユーザーは、スキーマに属している他のユーザーに対して特定の権限のセットを許可できません。

  • asRole
    特定の権限のセットをスキーマに属している他のユーザーに許可するときに、ユーザーが想定するロールを示す String 値です。権限が与えられているユーザーが複数のロールのメンバである場合は、このパラメータを使用します。

解説

この名前空間、クラス、またはメンバは、Microsoft .NET Framework Version 2.0 でのみサポートされています。

使用例

Visual Basic .NET でサーバー権限を許可する方法

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Schema Class
Schema Members
Microsoft.SqlServer.Management.Smo Namespace

その他の技術情報

権限の許可、取り消し、および拒否
データベース スキーマの理解
CREATE SCHEMA (Transact-SQL)