JobStep.RetryInterval Property

以前に失敗したジョブ ステップの実行を試行する前に Microsoft SQL Server エージェントが待機する数値を分単位で取得します。値の設定も可能です。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Property RetryInterval As Integer
public int RetryInterval { get; set; }
public:
property int RetryInterval {
    int get ();
    void set (int value);
}
/** @property */
public int get_RetryInterval ()

/** @property */
public void set_RetryInterval (int value)
public function get RetryInterval () : int

public function set RetryInterval (value : int)

プロパティ値

失敗したジョブ ステップを再試行するまでに待機する数値を分単位で示す Int32 値です。

解説

RetryInterval プロパティは、再試行のフラグが設定されているジョブ ステップについてのみ評価されます。SQL Server エージェントに、ジョブ ステップの実行を複数回試行するように強制するには、RetryAttempts プロパティを設定します。

RetryInterval プロパティが 0 (既定値) の場合、SQL Server エージェントは、再試行のフラグが設定されているジョブ ステップが完了に失敗したときに、直ちにそのステップを追加の回数だけ実行します。

この名前空間、クラス、またはメンバは、Microsoft .NET Framework Version 2.0 でのみサポートされています。

使用例

Visual Basic .NET でステップを持つジョブとスケジュールを作成する方法

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

JobStep Class
JobStep Members
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent Namespace

その他の技術情報

SQL Server エージェントでの自動管理タスクのスケジュール設定
管理タスクの自動化 (SQL Server エージェント)
sp_help_jobstep (Transact-SQL)