レポート サーバー コンテンツの種類をライブラリに追加する方法 (Reporting Services の SharePoint 統合モード)
Reporting Services では、共有データ ソース (.rsds) ファイル、レポート モデル (.smdl)、およびレポート ビルダーのレポート定義 (.rdl) ファイルを管理する際に使用される、コンテンツの種類があらかじめ定義されています。コンテンツの種類として、[レポート ビルダー レポート]、[レポート モデル]、および [レポート データ ソース] をライブラリに追加すると、[新規作成] コマンドが有効になり、その種類のドキュメントを新規作成できるようになります。
コンテンツの種類をライブラリに追加するには、サイトの管理者であるか、またはフル コントロール レベルの権限を持っている必要があります。
SharePoint 2010 製品の場合、次のサイト テンプレートの種類から作成された既存のサイト コレクションのすべてのドキュメント ライブラリで Reporting Services コンテンツの種類およびコンテンツの種類の管理が自動的に有効になります。
- ビジネス インテリジェンス センター
Reporting Services 統合後に作成されたサイトでは、Reporting Services のコンテンツの種類が有効になっていません。このトピックの手順に従って、各ドキュメント ライブラリのコンテンツの種類を有効にできます。サイト コレクションごとに有効にするには、次の手順に従います。
新しいビジネス インテリジェント センターのサイトのすべてのドキュメント ライブラリのコンテンツの種類とコンテンツ管理を有効にするには、サイト設定からサイト コレクション機能にアクセスします。次に [レポート サーバーの統合機能] を無効または有効にします。
複数のビジネス インテリジェント センター サイトのコンテンツの種類とコンテンツ管理を有効にする場合は、[一般アプリケーション] 設定から特定のサイトまたはすべてのサイトの Reporting Services 機能をアクティブにします。
ドキュメント ライブラリでコンテンツの種類の管理を有効にするには
複数のコンテンツの種類を有効にする対象ライブラリを開きます。ライブラリ メニュー バーに表示されるメニューは、[新規作成]、[アップロード]、[アクション]、および [設定] です。コンテンツの種類を追加する権限を持っていない場合は、[設定] が表示されません。
[ライブラリ ツール] リボン タブで [ライブラリ] タブをクリックします。
[設定] リボン グループの [ライブラリの設定] をクリックします。
[全般設定] の [詳細設定] をクリックします。
コンテンツの種類を管理できるようにするには、[コンテンツ タイプ] の [はい] をクリックします。
必要に応じて他の設定を変更し、[OK] をクリックします。
レポート サーバー コンテンツの種類を追加するには
Reporting Services のコンテンツの種類を追加する対象のライブラリを開きます。
[ライブラリ ツール] リボン タブで [ライブラリ] タブをクリックします。
[設定] リボン グループの [ライブラリの設定] をクリックします。
[コンテンツ タイプ] の [既存のサイト コンテンツ タイプから追加] をクリックします。
[コンテンツ タイプの選択] セクションの [サイト コンテンツ タイプの選択元] で、矢印をクリックして [Reporting Services] を選択します。
[利用可能なサイト コンテンツ タイプ] ボックスの一覧で [レポート ビルダー] をクリックし、[追加] をクリックして、選択したコンテンツ タイプを [追加するコンテンツ タイプ] ボックスの一覧に追加します。
コンテンツの種類として [レポート モデル] および [レポート データ ソース] を追加するには、手順 5. および 6. を繰り返します。
追加するコンテンツの種類をすべて選択し終えたら、[OK] をクリックします。
関連項目
タスク
概念
変更履歴
変更内容 |
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コンテンツの種類が有効になったときに表示されるショートカット メニューのスクリーン ショットを追加しました。手順のデモ ビデオへのリンクを追加しました。 |