レポートを印刷する方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)

レポートをレポート サーバーに保存した後は、ブラウザーやレポート マネージャーのほか、エクスポートされたレポートの表示に使用する任意のアプリケーションで、レポートを表示および印刷できます。レポートを保存する前にプレビューする場合は、印刷することができます。

レポートを印刷するときには、使用する用紙のサイズを指定できます。用紙のサイズによって、レポート内のページ数や各ページに収まるレポート データが決定されます。用紙のサイズは、PDF、画像、および印刷などのハード改ページ レンダラーを使用して表示されるレポートのみに影響します。用紙サイズの設定はその他のレンダラーには影響しません。詳細については、「レンダリングの動作について (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)」を参照してください。

レポート マネージャーのレポート ビューアー ツール バー、またはレポート ビルダーのプレビューでは、レポートをハード改ページ レンダラーにエクスポートしたり、[印刷] ボタンをクリックしてレポートのコピーを印刷したりすることができます。用紙のサイズやその他のページ設定プロパティの設定が必要になる場合もあります。[レポートのプロパティ] ダイアログ ボックスを使用すると、用紙のサイズを含むページ設定プロパティを変更できます。

印刷ページの余白は、デザイン モードと実行モードの 2 か所で指定できます。

• **デザイン モード。**デザイン モードでページの余白を設定した場合は、レポートの保存時に、その設定がレポート定義に保存されます。

• **実行モード。**実行モードでページの余白を設定した場合、この情報はレポート定義に保存されません。次回レポートを印刷するときは、余白を再指定しない限り、レポート定義から設定が取得されます。

  注
  印刷の余白は、デザイン モードでも実行モードでも表示されません。デザイン画面領域とレポートの印刷領域の間に関連はありません。印刷の余白を確認するには、実行モード時に、リボンの [実行] タブにある [印刷レイアウト] をクリックします。

レポートのページングの詳細については、「Reporting Services の改ページについて (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)」を参照してください。

注
レポート定義 (.rdl) は、Business Intelligence Development Studio のレポート ビルダー 3.0 およびレポート デザイナーで作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーとレポート ビルダー 3.0 でのレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。