[サーバーのプロパティ] ([全般] ページ)
このページを使用すると、レポート マネージャーで使用されるタイトルの表示と変更、個人用レポートの有効化と無効化、個人用レポートのセキュリティに関するロール定義の選択、およびクライアントの印刷コントロールの有効化または無効化を行うことができます。
このページを開くには、SQL Server Management Studio を起動してレポート サーバー インスタンスに接続し、レポート サーバー名を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
サーバー モードによって、設定できるサーバー プロパティが決まります。SharePoint 統合モード用に構成されたレポート サーバーを管理している場合は、個人用レポートを有効にしたり、レポート マネージャーのアプリケーション タイトルを設定することができません。各サーバー モードでサポートされている管理タスクの詳細については、「SharePoint 統合モードで Reporting Services がサポートする機能」を参照してください。
オプション
[名前]
レポート マネージャーで表示されるアプリケーション名を入力します。既定では、この値は SQL Server Reporting Services です。指定した名前は、レポート マネージャーでのみ表示されます。[バージョン]
このプロパティは読み取り専用です。使用している SQL Server Reporting Services のバージョンを示します。[エディション]
このプロパティは読み取り専用です。現在のレポート サーバー インスタンスが、Evaluation、Workgroup、Developer、Standard、Enterprise、または Express with Advanced Services のいずれであるかを示します。[認証モード]
このプロパティは読み取り専用です。レポート サーバー インスタンスで受け入れられる認証要求の種類を示します。認証モードを変更するには、RSReportServer.config ファイルを編集する必要があります。詳細については、「Reporting Services での認証の構成」を参照してください。[URL]
このプロパティは読み取り専用です。レポート サーバー Web サービスへの URL を示します。この値は Reporting Services 構成ツールで指定されます。詳細については、「URL を構成する方法 (Reporting Services 構成)」を参照してください。[ユーザーごとに個人用レポート フォルダーを有効にする]
ユーザーが個人用レポートを使用できるようにします。このオプションはネイティブ モードのレポート サーバーでのみ使用できます。[個人用フォルダーごとに適用するロールを選択します]
個人用レポートのセキュリティに使用するロール定義を指定します。ロール定義は、各個人用レポート フォルダーでサポートされるタスクのセットを特定します。[ActiveX クライアントの印刷コントロールのダウンロードを有効にする]
EnableClientPrinting レポート サーバー システム プロパティを設定します。クライアント側の印刷を有効にすると、ローカル管理者の権限を持つユーザーは、HTML レポートを印刷するための署名済み ActiveX コントロールをダウンロードすることができます。詳細については、「Reporting Services のクライアント側印刷機能の有効化と無効化」を参照してください。