[デバイス コンテンツ]
このダイアログ ボックスは、バックアップ情報の表示に使用します。ここでは、デバイス、メディア、メディア セット、バックアップ セットの情報を取得できます。詳細については、「バックアップ デバイス」および「バックアップ メディアの使用」を参照してください。
SQL Server Management Studio を使用してバックアップ デバイスの内容を表示するには
オプション
[メディア]
バックアップ情報が保存されるディスク、またはテープのセットです。[メディア シーケンス]
メディア シーケンス番号、ファミリ シーケンス番号、ミラー識別子を一覧表示します (それぞれ存在する場合)。物理的なバックアップ メディアには、メディアが使用された順序を示すメディア シーケンス番号がそれぞれに付けられます。最初のバックアップ メディアには 1 が割り当てられ、2 番目のメディア (つまり最初の後続テープ) には 2 が割り当てられます。バックアップ セットを復元する際に、このシーケンス番号を使用することで、適切なメディアを適切な順序でマウントできます。注 Microsoft SQL Server 7.0 および SQL Server 2000 では、メディア シーケンス情報がメディアおよびファミリの情報に限られていました。
[作成日]
メディアの日付を表示します。[メディア セット]
メディア セットとは、一定の数のバックアップ デバイスを使用し、1 回以上のバックアップ操作で書き込まれたバックアップ メディアを番号順に並べた集合体です。[名前]
メディア セットの名前を表示します。[説明]
メディア セットの説明を表示します。[メディア ファミリ数]
メディア ファミリ数を表示します。各メディア セットは、1 つ以上のメディア ファミリの集合体です。特定の 1 つのバックアップ デバイス (またはミラーリングされるバックアップ デバイスのグループ) に対するすべての出力が、1 つのメディア ファミリを形成します。各メディア セットには、単独のデバイス (またはミラーリングされるデバイスのグループ) ごとに 1 つのメディア ファミリが含まれます。たとえば、メディア セットでミラーリングされないバックアップ デバイスが 2 つ使用されている場合、このメディア セットには 2 つのメディア ファミリが含まれます。[バックアップ セット]
メディアに収められているバックアップ セットに関する情報を表示します。バックアップ セットとは、正常に完了したバックアップ操作の結果です。バックアップ セットの内容は、一連のバックアップ デバイスのメディアに分散されます。ヘッダー
値
[名前]
バックアップ セットの名前。
[種類]
実行されたバックアップの種類。[完全]、[差分]、[トランザクション ログ] のいずれかになります。
[コンポーネント]
バックアップされたコンポーネント。[データベース]、[ファイル]、または [<空白>] (トランザクション ログを表す) のいずれかになります。
[サーバー]
バックアップ操作を実行したデータベース エンジンのインスタンスの名前。
[データベース]
バックアップされたデータベースの名前。
[位置]
ボリューム内でのバックアップ セットの位置。
[日付]
バックアップ操作が完了したときの日付と時刻。クライアントの地域設定で表示されます。
[サイズ]
バックアップ セットのサイズ (バイト単位)。
[ユーザー名]
バックアップ操作を実行したユーザーの名前。
[有効期限]
バックアップ セットの期限が切れる日付と時刻。