レポートでのカスタム アセンブリの使用
Reporting Services では、レポート アイテムの値、スタイル、および書式設定に関するカスタム コードを記述できます。たとえば、カスタム コードを使用して、ロケールに基づいて通貨を書式設定したり、特殊な書式設定の特定の値にフラグを設定したり、または企業で実際に使用している他のビジネス ルールを適用したりすることができます。このコードをレポートに含める方法の 1 つは、Microsoft.NET Framework を使用してレポート定義ファイルから参照できるカスタム コード アセンブリを作成することです。サーバーは、レポートを実行するときにカスタム アセンブリの関数を呼び出します。カスタム アセンブリは、レポートで使用する特別な関数を取得するときに使用できます。
このセクションの内容
RDL ファイルのアセンブリの参照
レポート定義言語ファイルのカスタム アセンブリを参照する方法について説明します。カスタム アセンブリの配置
カスタム アセンブリをレポート デザイナとレポート サーバーに配置する方法について説明します。複雑な名前を持つカスタム アセンブリの使用
複雑な名前を持つカスタム アセンブリの使用方法について説明します。カスタム アセンブリでの権限のアサート
カスタム アセンブリの権限を限定して配置する方法と権限をコード内でアサートする方法について説明します。式を使用したカスタム アセンブリへのアクセス
カスタム アセンブリ メソッドをレポート定義のレポート式として呼び出す方法について説明します。カスタム アセンブリ オブジェクトの初期化
レポートから呼び出されたカスタム アセンブリ オブジェクトの値を初期化する方法について説明します。カスタム アセンブリをデバッグする方法
カスタム アセンブリ コードのデバッグ方法について説明します。