RDL スキーマから生成されたクラスを使ったレポートの更新 (SSRS チュートリアル)
このチュートリアルでは、XML スキーマ定義ツール (Xsd.exe) を使用してクラスを生成する方法を学習します。このクラスを使用すると、Microsoft .NET Framework の XmlSerializer クラスによってレポート定義ファイル (.rdl、.rdlc) をシリアル化およびシリアル化解除できるようになります。
学習する内容
このチュートリアルでは次の作業を行います。
Microsoft Visual Studio コンソール アプリケーションのプロジェクト テンプレートを使用してアプリケーションを作成する。
xsd ツールを使ってレポート定義言語 (RDL) スキーマからクラスを生成する。
レポート サーバーに接続し、レポート定義を取得する。
レポート定義ファイルを更新するコードを記述する。
更新したレポート定義をレポート サーバーに保存する。
RDL スキーマ アプリケーション (VB/C#) を実行する。
注 |
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このチュートリアルのコード サンプルでは、レポートに説明がないため失敗する場合があります。 失敗する理由は、説明が指定されていないレポートには説明のプロパティが存在しないためです。 |
要件
このチュートリアルを完了するには次の準備が必要です。
Microsoft Microsoft SQL Server 2012 Reporting Services.
Microsoft Visual Studio 2010.
レポート サーバーが配置されているコンピューター上のレポート サーバー Web サービスにアクセスし、レポートをパブリッシュできる十分な権限。
SQL Server のインスタンスにインストールされた AdventureWorks2012 サンプル データベース。
レポート サーバーにインストールされているレポート。 このチュートリアルでは、サンプル レポート Company Sales 2012 を使用します。 サンプル レポートの詳細については、「SQL Server Reporting Services Product Samples」(英語) を参照してください。
注 |
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サンプルはセットアップ中に自動的にインストールされませんが、いつでもインストールできます。 サンプルの詳細については、「Microsoft SQL Server コミュニティのプロジェクト & サンプル」を参照してください。 |
このチュートリアルの推定所要時間 : 30 分
作業内容
レッスン 1 : RDL スキーマ Visual Studio プロジェクトの作成
レッスン 2 : xsd ツールを使用して RDL スキーマからクラスを作成
レッスン 3 : レポート サーバーからのレポート定義の読み込み
レッスン 5 : レポート サーバーへのレポート定義のパブリッシュ
レッスン 6 : RDL スキーマ アプリケーション (VB/C#) の実行