Oracle の接続の種類 (SSRS)

Oracle データベースのデータをレポートで使用するには、種類が Oracle のレポート データ ソースに基づいたデータセットが必要です。 このビルトイン データ ソースの種類は、.NET Framework Managed Provider for Oracle に基づいており、Oracle クライアント ソフトウェア コンポーネントが必要です。

このトピックの情報を使用して、データ ソースを構築してください。 手順の詳細については、「データ接続またはデータ ソースの追加および確認 (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。

この記事の内容

接続文字列

資格情報

クエリ

パラメーター

解説

操作方法に関するトピック

関連セクション

接続文字列

データ ソースに接続するときに使用する接続情報および資格情報については、データベース管理者に問い合わせてください。 次に示す接続文字列の例では、Unicode を使用して "Oracle9" というサーバー上の Oracle データベースを指定しています。 サーバー名は、Tnsnames.ora 構成ファイルで Oracle サーバー インスタンス名として定義されたものと一致する必要があります。

Data Source="Oracle9"; Unicode="True"

接続文字列の例については、「レポート ビルダーでのデータ接続、データ ソース、および接続文字列」を参照してください。

資格情報

クエリの実行、ローカルでのレポートのプレビュー、およびレポート サーバーからのレポートのプレビューには、資格情報が必要です。

レポートをパブリッシュした後、レポートをレポート サーバーで実行するときに、データを取得するための権限が有効な状態になるように、データ ソースの資格情報を変更する必要が生じる場合があります。

詳細については、「データ接続、データ ソース、および接続文字列 (SSRS)」または「レポート ビルダーでの資格情報の指定」を参照してください。

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クエリ

データセットを作成するには、ボックスの一覧からストアド プロシージャを選択するか、SQL クエリを作成します。 クエリを作成するには、テキストベースのクエリ デザイナーを使用する必要があります。 詳細については、「テキストベースのクエリ デザイナーのユーザー インターフェイス (レポート ビルダー)」を参照してください。

結果セットを 1 つだけ返すストアド プロシージャを指定できます。 カーソル ベースのクエリは使用できません。

パラメーター

クエリにクエリ変数が含まれている場合は、対応するレポート パラメーターが自動的に生成されます。 この拡張機能では、名前付きパラメーターがサポートされます。 Oracle Version 9 以降の場合、複数値パラメーターがサポートされます。

レポート パラメーターは、既定のプロパティ値を使用して作成されます。この既定のプロパティ値は、変更が必要になることがあります。 たとえば、各レポート パラメーターのデータ型は Text です。 レポート パラメーターを作成した後に、既定値の変更が必要になる場合があります。 詳細については、「レポート パラメーター (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。

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解説

Oracle データ ソースに接続するには、システム管理者が、Oracle データベースからのデータの取得をサポートするバージョンの .NET Data Provider for Oracle をインストールしておく必要があります。 このデータ プロバイダーは、レポート ビルダーがインストールされているコンピューターとレポート サーバーにインストールされている必要があります。

詳細については、以下を参照してください。

代替データ拡張機能

Oracle データベースからのデータの取得は、OLE DB のデータ ソースの種類を使用して行うこともできます。 詳細については、「OLE DB の接続の種類 (SSRS)」を参照してください。

レポート モデル

Oracle データベースに基づくモデルを作成することもできます。

プラットフォームおよびバージョン情報

プラットフォームおよびバージョン サポートの詳細については、SQL Server オンライン ブックにある Reporting Services ドキュメントの「Reporting Services でサポートされるデータ ソース (SSRS)」を参照してください。

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操作方法に関するトピック

データ接続、データ ソース、およびデータセットを操作する手順について説明します。

データ接続またはデータ ソースの追加および確認 (レポート ビルダーおよび SSRS)

共有データセットまたは埋め込みデータセットの作成 (レポート ビルダーおよび SSRS)

データセットへのフィルターの追加 (レポート ビルダーおよび SSRS)

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関連するセクション

次に示すセクションでは、レポート データの概念が詳細に説明されているほか、データに関連するレポートのパーツを定義しカスタマイズし使用する手順が説明されています。

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関連項目

概念

レポート パラメーター (レポート ビルダーおよび SSRS)

データのフィルター、グループ化、および並べ替え (レポート ビルダーおよび SSRS)

式 (レポート ビルダーおよび SSRS)