PREVIOUSDAY 関数
現在のコンテキストで、dates 列内の最初の日付の前日を表すすべての日付の列を含むテーブルを返します。
構文
PREVIOUSDAY(<dates>)
パラメーター
項目 |
定義 |
dates |
日付を格納する列。 |
戻り値
日付値の単一列から成るテーブル。
説明
注 |
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コンテキストが数式の結果に与える影響の詳細については、「DAX の数式のコンテキスト」を参照してください。 |
この関数は、入力パラメーター内の最初の日付を判断した後、その最初の日付の前の日に対応するすべての日付を返します。 たとえば、dates 引数の最初の日付が 2009 年 6 月 10 日を指す場合は、2009 年 6 月 9 日に一致する日付がすべて返されます。
dates 引数には、次のいずれかを指定できます。
日付/時刻列への参照。
日付/時刻値の単一列を返すテーブル式。
日付/時刻値の単一列テーブルを定義するブール式。
注 |
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ブール式の制約の詳細については、「CALCULATE 関数」を参照してください。 |
この DAX 関数は DirectQuery モードでは使用できません。 DirectQuery モデルの制限の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=219172 を参照してください。
使用例
次の例は、インターネット販売の "前日の売上" を計算するメジャーを作成する数式です。
この数式の動作を確認するには、ピボットテーブルを作成し、ピボットテーブルの [行ラベル] 領域に CalendarYear フィールドと MonthNumberOfYear フィールドを追加します。 次に、コード例で定義されている数式を使用して、ピボットテーブルの [値] 領域に Previous Day Sales という名前のメジャーを追加します。
=CALCULATE(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]), PREVIOUSDAY('DateTime'[DateKey]))