属性値の変更に基づいてアクションを開始する (マスター データ サービス)
マスター データ サービス で、属性値に対する変更に基づいてアクションを開始するビジネス ルールを作成します。 たとえば、特定の属性値が変更されたときに、値の変更、通知の送信、または外部ワークフローの開始を行うことができます。
必要条件
この手順を実行するには
[システム管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (Master Data Services)」を参照してください。
属性は、変更の追跡グループに含まれている必要があります。 詳細については、「変更の追跡グループに属性を追加する (マスター データ サービス)」を参照してください。
属性値の変更に基づいてアクションを開始するビジネス ルールを作成するには
マスター データ マネージャーで [システム管理] をクリックします。
メニュー バーから [管理] をポイントして [ビジネス ルール] をクリックします。
[ビジネス ルールのメンテナンス] ページの [モデル] ボックスの一覧からモデルを選択します。
[エンティティ] ボックスの一覧からエンティティを選択します。
[メンバーの種類] ボックスの一覧から、適用するビジネス ルールのメンバーの種類を選択します。
[属性] ボックスの一覧で、属性を選択するか、[すべて] の既定値のままにします。
[ビジネス ルールの追加] をクリックします。
[選択したビジネス ルールの編集] をクリックします。
[コンポーネント] ペインで [条件] ノードを展開します。
[値の比較演算] ノードの下で、[が変更されている] を [IF] ペインの [条件] ラベルにドラッグします。
[属性] ペインで属性をクリックして、[条件の編集] ペインの [属性の選択] ラベルにドラッグします。 この属性はルールに影響しないので、使用可能な任意の属性を選択します。
[条件の編集] ペインの [変更の追跡グループ] ボックスに、前提条件の一部として割り当てた変更の追跡グループの数を入力します。
[条件の編集] ペインの [アイテムの保存] をクリックします。
[コンポーネント] ペインで [アクション] ノードを展開します。
アクションをクリックして、[THEN] ペインの [アクション] ラベルにドラッグします。
[属性] ペインで属性をクリックして、[アクションの編集] ペインの [属性の選択] ラベルにドラッグします。
[アクションの編集] ペインで、必須の各フィールドを入力します。
[アクションの編集] ペインの [アイテムの保存] をクリックします。
[戻る] をクリックします。
必要に応じて、[ビジネス ルールのメンテナンス] ページで、ビジネス ルールを含む行の [名前]、[説明]、または [通知] 列のセルをダブルクリックして値を更新します。
注 通知は、検証アクションを含むルールに対してのみ送信されます。
[ビジネス ルールのパブリッシュ] をクリックします。
確認のダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。 ルールのステータスが [アクティブ] に変わります。
次の手順
以下のいずれかの手順でビジネス ルールをデータに適用します。
関連項目
タスク
変更の追跡グループに属性を追加する (マスター データ サービス)