MDX クラス
完全な MDX 構文を記述することなく、多次元式 (MDX) 関数を実行することのできる静的なメソッドを提供します。
継承階層
System.Object
Microsoft.AnalysisServices.AdomdServer.MDX
名前空間: Microsoft.AnalysisServices.AdomdServer
アセンブリ: msmgdsrv (msmgdsrv.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class MDX
'使用
Dim instance As MDX
public sealed class MDX
public ref class MDX sealed
[<SealedAttribute>]
type MDX = class end
public final class MDX
MDX 型は、以下のメンバーを公開しています。
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Aggregate | セットおよび式に対して、多次元式 (MDX) の Aggregate 関数を実行します。 | |
CrossJoin | 2 つのセットに対し、多次元式 (MDX) の Crossjoin 関数を実行します。 | |
DrilldownMember | 2 つのセットに対し、多次元式 (MDX) の DrilldownMember 関数を実行します。 | |
Equals | (Object から継承されています。) | |
Filter | セットに対し、多次元式 (MDX) の Filter 関数を実行します。 | |
Generate | セットに対し、多次元式 (MDX) の Generate 関数を実行します。 | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
ParallelPeriod | 多次元式 (MDX) の ParallelPeriod 関数を実行します。 | |
StrToSet | 多次元式 (MDX) の StrToSet 関数を実行します。 | |
ToString | (Object から継承されています。) |
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説明
MDX クラスの関数は式と似ていますが、ステートメントを一から作成する必要がないという点が異なります。 定義済みの MDX 関数を使用して、手軽に計算結果を得ることができます。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。