多次元モデルのキューブ
キューブは、分析目的の情報を含む多次元構造です。キューブの主な構成要素はディメンションとメジャーです。 ディメンションでは、スライスおよびダイス化に使用するキューブの構造が定義され、メジャーによってエンド ユーザーが必要とする集計された数値が用意されます。 論理構造としてキューブを使用すると、クライアント アプリケーションでは、キューブ内のセルに含まれているかのようにメジャーの値を取得できます。セルは、考えられるすべての集約値に対して定義されます。 キューブのセルは、ディメンションのメンバーの交差領域によって定義され、その交差領域のメジャーの集計値を含みます。
キューブを使用する利点
キューブでは、分析用のすべての関連データが格納されている単一の場所が提供されます。
キューブのコンポーネント
キューブは次の要素から構成されます。
要素 |
説明 |
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ディメンション |
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メジャーおよびメジャー グループ |
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パーティション |
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パースペクティブ |
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階層 |
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アクション |
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主要業績評価指標 (KPI) |
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計算 |
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翻訳 |
関連タスク
トピック |
説明 |
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キューブ ウィザードを使用して、キューブ、ディメンション、ディメンション属性、ユーザー定義階層を定義する方法を説明します。 |
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メジャー グループを定義する方法について説明します。 |
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MDX スクリプトで計算を定義して構成する方法を説明します。 |
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アクションを定義して構成する方法を説明します。 |
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パースペクティブを定義して構成する方法を説明します。 |
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ストアド プロシージャを操作する方法について説明します。 |