max text repl size サーバー構成オプションの構成
このトピックでは、SQL Server 2012 で SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、max text repl size サーバー構成オプションを構成する方法について説明します。 max text repl size オプションは、INSERT、UPDATE、WRITETEXT、または UPDATETEXT の各ステートメント内のレプリケート対象列またはキャプチャ対象列に追加できる text 型、ntext 型、varchar(max) 型、nvarchar(max) 型、varbinary(max) 型、xml 型、および image 型のデータの最大サイズ (バイト単位) を指定します。 既定値は 65536 バイトです。 値 -1 は、データ型で許容されるサイズの範囲内であれば、サイズ制限がないことを示します。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
制限事項と制約事項
セキュリティ
以下を使用して max text repl size オプションを構成するには:
SQL Server Management Studio
Transact-SQL
補足情報: max text repl size オプションを構成した後
作業を開始する準備
制限事項と制約事項
- このオプションは、トランザクション レプリケーションと変更データ キャプチャに適用されます。 サーバーでトランザクション レプリケーションと変更データ キャプチャの両方が構成されている場合、指定された値が両方の機能に適用されます。 スナップショット レプリケーションおよびマージ レプリケーションでは、このオプションは無視されます。
セキュリティ
権限
パラメーターなしで、または最初のパラメーターだけを指定して sp_configure を実行する権限は、既定ですべてのユーザーに付与されます。 両方のパラメーターを指定した sp_configure を実行して構成オプションを変更したり RECONFIGURE ステートメントを実行したりするには、ALTER SETTINGS サーバーレベル権限がユーザーに付与されている必要があります。 ALTER SETTINGS 権限は、sysadmin 固定サーバー ロールと serveradmin 固定サーバー ロールでは暗黙のうちに付与されています。
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SQL Server Management Studio の使用
max text repl size オプションを構成するには
オブジェクト エクスプローラーで、サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[詳細設定] ノードをクリックします。
[その他] セクションで、[テキスト レプリケーションの最大サイズ] オプションを目的の値に変更します。
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Transact-SQL の使用
max text repl size オプションを構成するには
データベース エンジンに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、[実行] をクリックします。 この例では、sp_configure を使用して、max text repl size オプションを -1 に設定する方法を示します。
USE AdventureWorks2012 ;
GO
EXEC sp_configure 'show advanced options', 1 ;
RECONFIGURE ;
GO
EXEC sp_configure 'max text repl size', -1 ;
GO
RECONFIGURE;
GO
詳細については、「サーバー構成オプション」を参照してください。
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補足情報: max text repl size オプションを構成した後
新しい設定は、サーバーを再起動しなくてもすぐに有効になります。
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